最新歩兵新須知　全

軍人勅諭勅語の謹解

第一章　精神訓話
　第一節　国体
　　一、建国
　　二、皇室と国民
　　三、我国の精華
　　四、忠君愛国
　　五、皇室と軍隊
　　六、国是に就て
　　七、国防に就て
　　八、軍備の意義
　　九、兵役の義務
　　十、兵役の精神
　第二節　軍人の心得
　　一、勅諭五ヶ條の覚え方
　　ニ、軍人の守るべき諸徳
　第三節　軍旗
　第四節　大祭日祝日及び記念日
　第五節　服役の大意
　　一、要旨
　　二、服役の義務
　　三、兵役の区分及服役
　　四、召集の区分

第二章　陸軍の制度及規則
　第一節　大要
　第二節　服装及徽章
　第三節　各兵科の性能
　第四節　団体の編成配置
　第五節　軍隊教育令
　第六節　検閲
　第七節　勲章及記章
　第八節　感状
　第九節　下士官適任証書
　第十節　善行詔書
　第十一節　精励章、表彰状
　第十二節　進級
　第十三節　休暇
　第十四節　恩給
　第十五節　軍事救護法

第三章　軍隊内務書摘要
　第一節　綱領
　第二節　服従の容儀
　第三節　敬称、称呼
　第四節　命令下達
　第五節　兵営
　第六節　工場及倉庫
　第七節　周番勤務
　第八節　不寝番
　第九節　火炎予防、消防及非常呼集
　第十節　風紀衛兵
　第十一節　営倉
　第十二節　当番勤務
　第十三節　検査
　第十四節　起居及容儀
　第十五節　休日及外出
　第十六節　衛生
　第十七節　馬の衛生及厩
　第十八節　炊事場及浴場
　第十九節　命課布達式及告別
　第二十節　入隊兵の取扱
　第廿一節　除隊兵の取扱
　第廿二節　酒保
　第廿三節　郵便物及電報取扱
　第廿四節　鉄道乗車証、乗船証及其他

第四章　刑罰
　第一節　陸軍刑法
　第二節　陸軍懲罰令

第五章　衛戍勤務

第六章　赤十字條約摘要

第七章　陸戦條規摘要

第八章　在郷軍人
　第一節　要旨
　第二節　帝国在郷軍人会
　第三節　召集に応ずる心得
　　（一）召集に応ずる準備
　　（二）充員召集の際に於ける心得
　　（三）演習召集の心得
　第四節　在郷中の願出

第九章　陸軍礼式
　第一節　綱領及総則
　第二節　敬礼の通則
　第三節　敬礼の方式
　　第一款　室内の敬礼
　　第二款　室外の敬礼
　第四節　拝神及軍旗に対する敬礼
　第五節　単独の敬礼
　　第一款　室内の敬礼
　　第二款　室外の敬礼
　第六節　部隊の敬礼
　第七節　衛兵の敬礼
　第八節　歩哨の敬礼
　第九節　其の他の事項

第十章　陸軍演習令摘要
　第一節　総則
　第二節　演習の種類
　第三節　演習に関する信号
　第四節　標識
　第五節　禁制及一般の注意

第十一章　被服
　第一節　被服の名称
　第二節　被服の手入保存法
　　（一）絨製品の手入保存法
　　（二）綿麻布製品の手入
　　（三）寝具
　　（四）軍靴
　　（五）背嚢
　　（六）水筒及飯盒
　　（七）被服手入具
　　（八）修理
　　（九）洗濯

第十二章　兵器名称手入及保存法
　第一節　要旨
　第二節　小銃の構造及機能
　第三節　銃の分解及結合
　第四節　銃の取扱法
　第五節　銃の手入法
　第六節　銃剣の手入法
　第七節　革具の手入法

第十三章　衛生法及救急法
　第一節　総説
　第二節　衛生法
　　第一款　伝染病の原因及種類
　　第二款　伝染病の予防
　　第三款　法定伝染病
　　第四款　その他の主なる伝染病
　　第五款　その他の注意すべき諸病
　　第六款　行軍、宿営の注意
　　第七款　寒時の注意
　　第八款　暑時の注意
　第三節　救急法
　　第一款　創傷
　　第二款　繃帯
　　第三款　急病
　　第四款　ガス
　　第五款　人口呼吸法
　　第六款　患者手運び法

第十四章　作戦要務令（陣中勤務）摘要
　第一節　綱領
　第二節　総則の要旨
　第三節　命令、報告及通報
　第四節　連絡
　　第一款　連絡施設
　　第二款　連絡実施
　第五節　文書記述の要則
　第六節　情報の通則
　第七節　捜索
　　第一款　要則
　　第二款　斥候
　　第三款　排斥一般ノ要領
　　　（一）一般の斥候
　　　（二）駐軍間の斥候
　　　（三）行軍間の斥候
　　　（四）特殊の斥候
　第八節　徴候
　第九節　方位の判定
　第十節　警戒
　　第一款　通則
　　第二款　行軍間の警戒
　　第三款　駐群間に於ける警戒
　　第四款　歩哨
　　第五款　三、四人哨
　　第六款　銃前哨
　　第七款　対空監視哨
　　第八款　斥候巡察
　第十一節　行軍
　　第一款　通則
　　第二款　行軍実施要領
　第十二節　宿営
　　第一款　宿営の種類
　　第二款　舎営
　　第三款　露営
　第十三節　天幕
　　第一款　天幕使用及構築法
　　第二款　野外炊事
【附録】
極寒時に於ける行動摘要
　第一節　通則
　第二節　極寒時に於ける気象と其の影響
　第三節　捜索及警戒
　第四節　行軍
　第五節　戦車
　第六節　宿営
　第七節　給養
　第八節　兵器
　第九節　人衛生

第十五章　瓦斯防護
　　（一）瓦斯の用語及意味
　　（二）瓦斯の特異性及性状
　　（三）瓦斯の便用方法
　　（四）装面
　　（五）一時瓦斯に対する防護
　　（六）防毒面の携帯法
　　（七）防毒面の装脱
　　（八）応急処置
　　（九）持久瓦斯に対する防護

第十六章　野戦築城教範摘要
　第一節　要旨
　第二節　掩体
　　（一）小銃の掩体
　　（二）軽機関銃の掩体
　　（三）擲弾筒の掩体
　第三節　交通壕、掩壕
　第四節　障害物
　第五節　偽装

第十七章　歩兵操典摘要
　第一節　綱領
　第二節　総則
　第三節　各個教練
　　第一款　不動の姿勢、左（右）向、半右（左）向、後向
　　第二款　担銃、立銃、行進
　　第三款　著剣、脱剣、小銃及軽機関銃の弾薬の装填、抽出
　第四節　射撃
　　第一款　要旨
　　第二款　小銃
　　第三款　軽機関銃
　　第四款　擲弾筒
　第五節　手榴弾の投擲
　第六節　戦闘
　　第一款　要則
　　第二款　小銃射撃
　　第三款　軽機関銃射撃及擲弾筒
　第七節　運動、運動と射撃との連繋
　第八節　手榴弾の投擲
　第九節　突撃
　第十節　夜間の動作
　第十一節　戦闘間兵一般の心得
　第十二節　中隊教練
　　第一款　通則
　　第二款　密集の動作
　第十三節　分隊戦闘
　　第一款　要則
　　第二款　攻撃
　　第三款　防禦
　第十四節　小隊の攻撃及防禦
　第十五節　夜間戦闘
　　第一款　攻撃
　　第二款　防禦
　　第三款　追撃及退却
　　第四款　弾薬及資材の補充、弾薬小隊の行動
　第十六節　観兵式の制式及喇叭の操法
　第十七節　隊戦車肉薄攻撃

第十八章　諸兵射撃教範摘要
第一、射撃教範第一部
　第一節　総則
　第二節　射撃に関する定説
　　第一款　弾道
　　第二款　照準
　　第三款　射撃諸元に及す偏差並其修正
　　第四款　射弾の散布及弾丸の綱領
　　第五款　弾道と目標（遮蔽物）との関係
　　第六感　超過射撃及間隙射撃の限界
第二、射撃教範第二部
　第一節　射撃教育の通則
　第二節　射撃予行練習
　　第一款　小銃
　　　（一）据銃
　　　（二）照準
　　　（三）撃発
　　　（四）射撃の方法
　　第二款　軽機関銃
　　　（一）据銃
　　　（二）照準
　　　（三）撃発
　　　（四）射撃の方法
　　第三款　夜間及煙内射撃
　第三節　狭窄射撃
　第四節　基本射撃
　第五節　応用射撃
　第六節　戦闘射撃
　第七節　重擲弾筒
　　第一款　筒の保持法
　　第二款　分画の装定
　　第三款　照準及撃発
　　第四款　射弾の観測
第三、射撃教範第四部
　第一節　射撃場の勤務
　　第一款　通則
　　第二款　基本射撃場
　　第三款　野外射撃場
　第二節　警戒及危害予防
　第三節　手榴弾
　第四節　拳銃
　第五節　射撃の奨励及褒章
　　第一款　射撃の奨励
　　第二款　射撃の褒章

附表附図
　陸軍軍人階級表
　現役兵入退営期日表