図書マツカシ ノ ショウワ 30ネンダイ ズカン060002925

なつかしの昭和30年代図鑑

サブタイトル1~10
編著者名
奥成 達 文/ながた はるみ 絵
出版者
いそっぷ社
出版年月
2005年(平成17年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
4900963321
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/O57
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき

Ⅰ章 学校生活
中学校に入って白いカラーの詰め襟が制服になった
『中学時代』や赤尾の豆単で丸暗記に精を出した
ディス・イズ・ア・ペン。英語の授業は大嫌いだった
部活で学んだバンカラとチームワーク
「そろばん」というとチョビ髭のトニー谷を思い出す
海苔弁は日本の弁当の基本といってもいい名作だ
一本三十円、ピンク色の魚肉ソーセージはご馳走だった
黒いブルマーで疾走する女の子はたしかに美しかった
駄菓子屋に古本屋、乾物屋……路地を抜けると何でもあった
パチンコ
一日十円、貸本屋の悪書は何と魅力的だったか!
動物園-お子様ランチ-屋上遊園が日曜日の最高の贅沢だった
フラフープ、ダッコちゃん
修学旅行は二泊三日で京都・奈良。旅館では”枕投げ”
学級新聞をつくって以来、ガリ版印刷に病みつきになった
トム・ソーヤーの冒険
文通、ペンフレンド。未知の人との交際に胸ときめいた
『愛と死をみつめて』はわが純愛時代のベストセラーである

Ⅱ章 遊び
アトムと鉄人28号は戦後最大のヒーローだ
月光仮面
剣をとっては日本一に……少年はみんなチャンバラ中毒だった
百連発のコルト銃。これでよく西部劇の射ち合いをした
「アーアーアー」誰もがターザンになりきっていた
お祭りで、学校で、昔の男は相撲が大好きだった
渡辺のジュースの素です、もう一杯
林家三平
組立工作附録からプラモへ-かつての少年は探検を夢みていた
G・I・ハット、ブギウギ……こどもたちはアメリカに魅かれていった
ポパイ
丸坊主だったから慎太郎刈りはできなかった
初めて入った喫茶店で飲んだコーヒーは苦かった
中学卒業後すぐに就職した友達は夜間高校に通っていた
華やかなデコレーション・ケーキに心躍ったクリスマスの夜

Ⅲ章 流行
伊東に行くならハトヤ……のCMは昭和三十六年に始まった
「てなもんや」から「シャボン玉」へ。至福のひと時だった日曜夜六時台
おそ松くん
ニュースもあれば短編アニメも。映画館は娯楽の殿堂だった
街を破壊するゴジラは何に怒っていたのだろうか
教師が嫌がるマンボやジャズが大好きだった
ソノシート
昭和三十年代、ラジオからは浪曲が流れていた
「イカす」若者たちはウクレレでハワイアン音楽を弾いた
若大将シリーズ
極上のサスペンス、軽妙な語り口……「ヒッチコック劇場」に夢中だった
深夜放送の女性アナはささやくように話しかけてきた
お腹がよじれるほど笑った懐かしのギャグ
ばーか かば チンドンや お前のカーチャン でべそ
野球、バンドづくり……少年時代をもう一度やり直してみよう
ガリ版の「卒業記念誌」からは友だちの声が聞こえてくる
参考文献