図書タイヘイヨウ センシ060002866

太平洋戦史 6 (人物壮烈編)

サブタイトル1~10
ジュニア版 かがやく勇将
編著者名
秋永 芳郎 著者/棟田 博 著者/伊藤 正徳 監修/高木 惣吉 監修
出版者
集英社
出版年月
1964年(昭和39年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
252p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/A36/6
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込あり
和書
目次

はじめに

1・猛将山下奉文
自決はしない
にいさんに負けずにがんばるのだ
奇策を用いた匪賊征伐
ヒトラー総統の申し出をける
陸軍創設以来の大作戦
戦史をかざる電撃作戦
東洋の牙城おつ
武士道なみだあり
むくわれざる戦功
落日の比島へ
ああ!ときすでにおそし
無謀な作戦変更命令
ついに刀おれ矢つきぬ
静かに死を待つ名将

2・回天特攻隊の勇者たち
水中全速でにげろ
人間魚雷の誕生
回天の大戦果
遺骨にいのる
柿崎中尉命中
父よ母よ姉よ
爆雷九十発

3・氷島アッツの山崎部隊
増援放棄に激怒する樋口軍司令官
死地に行く山崎部隊長
山崎大佐の少年時代
殺気はらむアッツ島
艦砲射撃にふっとぶ陣地
増援軍派遣に決定
なみだをのむ米川中佐
最後のばんざい突撃

4・運命の剛将山口提督
葉隠精神
開成中学のころ
アゴを出すな
提督のためいき
うらみの三十分
三空母炎上す
飛竜の最期
かたみの軍帽

5・壮烈拉孟守備隊
孤立した二つの守備隊
三万五千の大軍に包囲された守備隊
重傷の部下をせおう人情少佐
おそるべき人海戦術
肉弾相打つ白兵戦
片手片足で奮戦する守備隊員
単身、敵の周囲を脱した木下中尉
賞賛した蒋総統

6・勇猛駆逐艦長吉川潔中佐
うちのおやじ
決死の輸送作戦
だいたん敵前横断
武勲艦夕立の最後

7・ああ、国境守備隊
ソ連軍侵入す
遠い虎頭の空
不落の虎頭要塞
もぬけのからの関東軍
前線から後退した軍司令部
火をはく地上最大の巨砲
敵将も激賞した守備隊の奮戦
敵戦車群に体当たりの東寧守備隊
砲と運命をともにした渡辺重砲連隊

8・花咲く野戦看護婦
ラバウル海軍病院
砂の上の負傷者
元日もまた空襲

9・われなお降伏せず
断固抗戦を決意
「横紙やぶり」の猛司令
抗戦計画に着手
各部隊ぞくぞく参加
われに続け
戦争の神様
最後の説得に乗りこんだ寺岡中将
飛行機で脱出した士官たち
用語解説
図解・地図
あとがき
おりこみ口絵・写真あり