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1945年8月6日

サブタイトル1~10
ヒロシマは語りつづける 岩波ジュニア新書 156
編著者名
伊東 壮 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1989年(平成1年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
6,208,2p
ISBN
4005001564
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/I89
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

1 天地のくずれた日
海の底で
倒れた校舎からはい出て
日本人も朝鮮人もなく

2 戦争のなかの暮らし
広島の町
満洲事変とともに
日中戦争はじまる
太平洋戦争に突入
戦争に負けはじめるなかで
勉強をやめて工場動員へ
朝鮮人・台湾人も動員
学童疎開
むごたらしさの果てに

3 被爆の苦しみ
原子爆弾の破壊力
広島・長崎の被害
傷ついたからだ
心のケロイド
消えぬ十字架
焼け跡のバラックで
襲いかかる原爆病
貧しさのどん底で
閃光はおなかの赤ちゃんにまで
被爆者の闘い

4 原爆はなぜ広島・長崎へ
アインシュタインの手紙
原子の構造
質量はエネルギーに変わる
ナチスとユダヤ人科学者
原爆研究スタート
マンハッタン計画
情報のひとりじめ
原爆をどの国に落とすか
日本に落とそう
ソ連を牽制するために
戦争のモラルは変わった
どの都市に落とすか
原爆をうまく使うために
科学者たちの良心の叫び
「赤ん坊は申し分なく生まれた」
投下命令が出される
「ちび」と「ふとっちょ」

5 核廃絶への道のり
戦争は突然終わった
だまされる国民
世界への第一報
米ソ冷戦が進むなかで
ソ連も原爆を保有
原爆投下も辞さぬ
原爆反対に立ち上がる世論
ビキニ被災と原水禁大会
核で汚される宇宙
キューバ危機
ベトナム戦争と核兵器
軍拡競争と飢餓
広島・長崎の被害を世界へ
「われらすべてヒバクシャ」
高まる反核の声、ヨーロッパ・日本
ニューヨーク反核大行進
SDIで宇宙も核戦場に
全面核戦争がおきたら
地球を覆う「核の冬」
うすやみと寒さの日々
チェルノブイリ原発事故
世界にひろがる被害
核兵器の廃棄へ
核の凍結から全廃へ

関連年表
(さし絵・丸木俊)