図書カンダ ノ チマタ ハイカイ シマツキ060002719

神田の巷徘徊始末記

サブタイトル1~10
昔の神田を地図で回顧
編著者名
おおぜき あきら 著者
出版者
さいとうなんぺい事務所
出版年月
2005年(平成17年)7月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
60p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/O98
保管場所
閉架一般
内容注記
東京市神田区付図あり。31cmの紙ファイルに本誌と付図を収納。
和書
目次

古地図“神田の巷”は、白地図をもとにこうして作られた。
神田にも、かつて山や川があった
神龍尋常小学校の校歌からとった“神田の巷”
戦災で90%が全焼した“神田の巷”
江戸情緒最後の名残りをとどめた昭和十五年
向こう三軒両隣で同じオカズを
障子開ければ顔馴染み、気心知れた長屋の仲間
物資欠乏時代も隣同士で助け合い
“神田の巷”にも近代化の波 
汲み取り式を止め水洗トイレ式へ
神田っ子の“早メシ・・・”は汲み取りのせい?
地図の線引きで苦労した汲み取り道
江戸の風情をもっとも色濃く今直残す鎌倉町の堀端
“神田の巷”に銭湯が多かったのは?
東京大空襲の真っ只中負けじ魂で粘った江戸っ子の意地
焦土から蘇った不死鳥“神田っ子”
下町の人情とあつい情熱 善意と衆智の結晶が生んだ
“神田の巷”
神田を百年見守ってきた長老も乗出す
“神田の巷”の子どもらの好きな遊びベスト10
ベーゴマ、メンコ他
子どもらの社交場大人気の駄菓子屋
子どもらが大好きだったまぼろし城(遊び場)
悪ガキらの巣窟
二と七が縁日の二七(出世)不動通り
季節によっては江戸の風 出世不動通りは
“神田の巷”の目抜き
悲喜こもごも、思い出深い不動通り
業種豊か商店の多い司町“疎開児の母”にふたたび救援を
唐辛子売りの名物区議寺崎松太郎氏
“神田の巷”の胃袋横町 神田市場はガード下の台所
魚屋、八百屋が主婦に料理教室
染め物、洗い張り、湯熨、染み抜き、衣紋師、工匠らが集った多町
金物道具の工房らの居並ぶ鍛冶町
もうできません。“神田の巷”大切にネ
行くもカンダ、帰るもカンダ“神田の巷”の表玄関神田駅
神田っ子らの大好きな遊び場神田駅
“神田の巷”の“走る貴婦人”市民が愛した安く、安全な市電
子どもらが怖がった「龍閑橋怪異譚」
子どもらが最大の恐怖「鎌倉橋怪異譚」そのナゾと正体
ついに“怪人”と出くわす
緑のない“神田の巷”で四季のおとずれ移ろいを知る
菖蒲湯、風薫る空の鯉のぼり
待ち兼ねた薬売りの紙風船
町名は町の文化を物語るかけがえのない文化的遺産
二丁目があって一丁目のない司町
江戸町文化を守れ、庶民の声
神田祭にわずかに名残り“神田の巷”の旧町名