図書ショウワシ060002315

昭和史 1926-1945

サブタイトル1~10
編著者名
半藤 一利 著者
出版者
平凡社
出版年月
2004年(平成16年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
509p
ISBN
4582454305
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H29
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
関連年表あり
和書
目次

はじめの章 昭和史の根底には”赤い夕陽の満州”があった
日露戦争に勝った意味

第1章 昭和は”陰謀”と”魔法の杖”で開幕した
張作霖爆殺と統帥権干犯

第2章 昭和がダメになったスタートの満州事変
関東軍の野望、満州国の建国

第3章 満州国は日本を”栄光ある孤立”に導いた
5・15事件から国際連盟脱退まで

第4章 軍国主義への道はかく整備されていく
陸軍の派閥争い、天皇機関説

第5章 2・26事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった
大股で戦争体制へ

第6章 日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが‥
盧溝橋事件、南京事件

第7章 政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン
軍縮脱却、国家総動員法

第8章 第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした
米英との対立、ドイツへの接近

第9章 なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか
ひた走る軍事国家への道

第10章 独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱
ドイツのソ連進攻

第11章 四つの御前会議、かくて戦争は決断された
太平洋戦争開戦前夜

第12章 栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった
つかの間の「連勝」

第13章 大日本帝国にもはや勝機がなくなって‥
ガダルカナル、インパール、サイパンの悲劇から特攻隊出撃へ

第14章 日本降伏を前に、駆け引きに狂奔する米国とソ連
ヤルタ会談、東京大空襲、沖縄本島決戦、そしてドイツ降伏

第15章 「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ‥」
ポツダム宣言受諾、終戦

むすびの章 三百十万の死者が語りかけてくれるものは?
昭和史二十年の教訓

関連年表
あとがき
参考文献