図書ショウワ ザイセイシ060002125

昭和財政史 第2巻

サブタイトル1~10
[終戦まで] 財政機関
編著者名
大蔵省昭和財政史編集室 編者
出版者
東洋経済新報社
出版年月
1956年(昭和31年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
626p,図版48p
ISBN
NDC(分類)
342
請求記号
342/O57/2
保管場所
閉架一般
内容注記
折込図あり:2枚 挟込附録あり:「昭和財政史たより6」
和書
目次

第1章 昭和初期から満州事変期末まで
◆昭和に至るまでの財政諸機関の沿革
大蔵本省の機構
徴税機関
専売機関
造幣機関
営繕および国有財産管理機関
財政監督機関-会計検査院-
予算
◆予算編成および施行機関
主計局の機構
軍備の予算請求と主計局
◆徴税機関
内国税務行政機関
関税行政機関
◆金融行政部局
第一次大戦以降満州事変期末に至る金融行政上の大蔵省
理財局と銀行局
金融恐慌対策としての諸委員会
外国為替管理部の新設
預金部
◆専売機関
昭和初期における専売機関
煙草元売捌制度廃止による専売局機構の改正
◆造幣機関
昭和初期における造幣機関
その後の変遷
◆営繕および国有財産管理機関
昭和初期における営繕管財局
営繕事業の統一と営繕管財局の事務拡張
印刷需品局の設置案
◆財政監督機関-会計検査院-
会計検査院の機構
会計検査院の職権拡充案

第2章 日華事変期
◆予算編成および施行機関
国防予算とその編成過程の変化
-主計局中心主義の変質
予算編成機構の改革問題
◆徴税機関
増税と徴税機関の強化
内国税務行政機関-主税局-
地方徴税機関-税務監督局、税務署-
関税行政機関
◆金融行政機関
日華事変期における金融統制の展開
資金統制の運用機構
会社経理統制の機構
対満支投資の増大と外事課
銀行局の状況
預金部の機構改革
為替局の新設
国民貯蓄奨励局
◆専売機関
日華事変下の専売事業
専売局の機構
職員の状況
◆造幣機関
日華事変下の造幣事業
造幣局機構の膨張
職員の状況
営繕および国有財産管理機関
財政監督機関-会計検査院-

第3章 太平洋戦争期
◆予捌算編成および施行機関
戦争目的に集中された予算と編成方法の改革
主計局における予算事務の集中
◆徴税機関
太平洋戦争下の増税と国民担税力の低下
内国税務行政機関-主税局-
地方徴税機関-財務局および税務署-
納税施設の整備
関税行政機関
税務職員の充実
◆金融行政機関
太平洋戦争下の金融対策
金融機構改革を通じての金融機関と行政機関との結合
軍需金融とその機構
金融行政機関の縮小-金融局の新設まで
「大東亜金融圏」確立のための外資局
国民貯蓄奨励局の拡充
◆専売機関
専売事業の軍事化
機構の改正
職員の減少
◆造幣機関
通貨の増発と造幣事業の状況
機構の改正-資金部の拡張-
工場の新設と空襲による被害
職員の状況
◆財政監督機関-会計検査院-

資料1 法令
資料目次あり
資料2 大蔵省機構表(ならびに図解)
巻末目次あり