図書センソウ ミボウジン060002067

戦争未亡人

サブタイトル1~10
被害と加害のはざまで
編著者名
川口 恵美子 著者
出版者
ドメス出版
出版年月
2003年(平成15年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
206p
ISBN
481070596X
NDC(分類)
369.39
請求記号
369.39/Ka92
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

序章 戦争未亡人とは
戦争未亡人の特徴
戦争未亡人はなぜ多い
戦争未亡人が若い理由
見捨てられた母と子
「英霊の妻」から戦争未亡人へ
第1章 軍人未亡人としての「自己意識」-1938年
語られる美談
革新する軍人未亡人
「靖国の華」と散った代償
第2章 「皇紀2600年」を担う「靖国の妻」-1940年
夫、紙となるとき
前線の遺児・銃後の遺児
「英霊の妻」のゆゆしきこと
第3章 変わりゆく「英霊の妻」-1942年
「軍神」の妻と「身の上相談」にみる寡婦
戦時良妻賢母論
第4章 再婚という救済策-1947年
戦後の一変
未亡人よ、再婚せよ
義弟にして夫
第5章 表出する未亡人の「性」と「経済」-1950年
性にみる未亡人の階層
木綿の着物と綿紗の着物
扶助料にみる光と影
終章 戦争未亡人の変遷
付記「こけつまろびつ生きて」-Mさんへのインタヴュー
一夜だけの再婚
戦争未亡人という特殊性
あとがき