図書目録ニホン ノ オンナ タチ資料番号:060002051

日本の女たち 第5巻

サブタイトル
仕事をひらく 写真・絵画集成
編著者名
/早川 紀代 編者
出版者
日本図書センター
出版年月
1996年(平成8年)11月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
206p
ISBN
NDC(分類)
367.2
請求記号
367.2/N71/5
保管場所
開架大型
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

(口絵)それぞれの時代に、働いて生きる
(第5巻解説)仕事をひらく(早川紀代)

1 近代経済を支えた女たち(幕末から明治へ)
1日中働いて
年寄りも子どもも働く
機織りは女のたしなみ、収入源
製糸工場の伝習工女たち
元祖”職業婦人”
パイオニアの仕事場で
重労働も担って(1)
重労働も担って(2)
地場産業で働く
茶摘み
江戸時代から技を引き継ぐ-瞽女
女の腕で生活する
北海道の屯田兵とアイヌの人々
江戸時代の働く女たち
伝統を今に伝える

2 次々生まれるパイオニア(大正から昭和へ)
広がる職場ー市電に女車掌誕生
広がる職場ー憧れのデパートで
パイオニアが続々
カフェーで働く
プロとしての自負を持って
女を直撃する不況
変わる紡績工場の働く環境
身ひとつ、身体をつかって
地場産業で働く
精密機械からビスケットまで、広がる職場
田んぼで働く
海で働く

3 生産活動のすべてを担って(戦時下)
総動員体制始まる
軍需工場で薬きょうをつくる
技術を磨く
レース工場も軍隊式
どこもかしこも軍需工場
軍需以外は職場は女が担う
”産めよ殖やせよ”の号令下で
出征した夫や息子にかわって
祖母も子どもも青年も
24時間炭鉱で働く
地場の重労働を担う
戦時下の外食を支える
「大東亜共栄圏」の母を育てる
戦地で夫をなくした妻は
前線に出た女たち

4 多様化する女のライフサイクル(戦争が終わって)
生き延びるために
未だ帰らぬ男たちにかわって
内職で生計をまかなう女たち
”金の卵”と呼ばれて
高度経済成長期の女の働き
私はOL-退職は当然?
進むオートメーション化
パートタイマーの誕生
共働きの増加のなかでー保母
変わりゆく農村
村の新しい職場
漁村の経済を担う
重い荷物もなんのその
働く女性の姿さまざまに
(コラム)着物の母(養老孟司)

5 自分自身のために働く(現代へ)
現代女働きの第一歩、お茶くみ論争
総合職の道を開く
お母さんだって働きます
さまざまな働き方
女の論理で起業する
働き方を考える
男のすなる職業を
人間を大切に、人の輪をつくって

6 男女平等をめざして(明治から現代へ)
近代化とともに始まった労働運動
女工哀史と友愛会
国際労働運動と結ぶ
人間らしく生きるために
農村の女たちも立ち上がる
恐慌のなかで、車掌さんも女給さんもレヴューガールも
女のネットワーク事始め
15年戦争が終わって再び労働歌は響く
結婚し学び、働く生活を求めて
炭鉱の女たちも立ち上がる
健康に働き続ける権利を求める
本当の民主主義を求めて
平等を求めて広がる女のネットワーク
均等法を見直す
ネットワークで”納得ワーク”の道を
育児休業は男女平等で
(コラム)女性科学者に明るい未来を(猿橋勝子)

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