日本の女たち 第1巻
- サブタイトル
- 時代を生きる 写真・絵画集成
- 編著者名
- /江刺 昭子 編者
- 出版者
- 日本図書センター
- 出版年月
- 1996年(平成8年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 31×
- ページ
- 206p
- ISBN
- NDC(分類)
- 367.2
- 請求記号
- 367.2/N71/1
- 保管場所
- 開架大型
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
口絵 そして、あしたの女たちへ
刊行の辞(一番ヶ瀬康子)
総合解説(永原知子)
第1巻解説 時代を生きる(江刺昭子)
1.明けゆく近代を歩む〈幕末から明治へ〉
幕末の女-会津の娘子軍
幕末の女-尊王攘夷運動のなかで
男が書いた明治初期の“女性の権利”
そして、女たちの民権運動が始まった
女演説の代表、岸田俊子
女の民権結社、各地に生まれる
大阪事件の紅一点、景山英子
政治から締め出される
“貴婦人”たちの慈善活動
体制を支える
廃娼運動の先頭に立った婦人矯風会
婦人矯風会の人々
矢島家の女たち
マリア・ルース号事件と廃娼運動
足尾鉱毒と闘った女たち
明治後期の女たち
日露戦争と女の軍事援護活動
社会主義の立場から女性解放をめざす
われ主義のため死す、万歳!
2.言挙げする女たち〈大正から昭和へ〉
元始、女性は太陽であった-
女たちよ、「人形の家」を出よう
母性保護は自立の妨げか?
生命を燃やした赤瀾会の女たち
労働者とともに-メーデーに参加する
大正時代の女たち
婦人会活動も活発に
小作争議のなかの女たち
解放の旗高く水平に翻る-部落差別に抗して
越中の女一揆・米騒動
民族の尊厳を求めて-アイヌの女たち
関東大震災がもたらしたもの-金子文子
関東大震災がもたらしたもの-伊藤野枝
政治参加を求めて高揚する婦選運動
政治参加を求めて-頑張る秋田支部
選挙権はないけれど。女たちの選挙戦
無産婦人団体の女たち
高群逸枝の仕事
3.戦争の時代の明と暗〈15年戦争で〉
満州事変がすべてを変えた
処女会から女子青年団へ
国民精神総動員運動と女たち
戦時下の抵抗運動
太平洋戦争、そして敗戦へ
4.平和と人権を求めて〈戦後〉
憲法に男女平等がうたわれた
婦選運動が実を結ぶ日-戦後初の総選挙
衆議院39人、参議院15人-女性議員の誕生
官庁にも女性が進出
生活と平和のために-婦人民主クラブ
「未亡人」も、留守家族も要求する
食糧不足を乗り越えるために
子どもたちの幸福のために
講和条約から“逆コース”の時代へ
原爆忘れまじ
ビキニ被爆から原水禁署名運動へ
生命を生み出す母親は-世界母親大会へ
基地に反対する-北富士のおかかたち
やっとできた売春防止法
政治にもの申す-安保反対運動
働き闘う炭鉱の女たち
子どもを守るために-企業との闘い
子どもを守るために-生ワクチン運動
ポストの数ほど保育所を!
入学したい子どもは全員高校へ
初めての女性大臣
ベトナム反戦から70年安保へ
土に生まれ土に生き-三里塚のおっかあたち
沖縄返還で戦後は終わったか
【コラム】日本初の女性議員たち(岩尾光代)
5.フェミニズムの時代を生きる〈そして、現在へ〉
妻・母ではなく女として
生活者として
六ヶ所村のカッチャたち
国際婦人年を契機に、真の平等をめざす
女の性と体を学ぶ
教育の場の男女差別を問う
女たちは戦争への道を許さない
高齢社会を生きる
女を学ぶ女たち
自治体も女性政策に取り組む
政治を変える女たち
立ち上がる沖縄の女たち
世界の女たちと組んで-北京女性会議
【コラム】「国際婦人年をきっかけに行動を起こす女たちの会」のころ(吉武輝子)
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