図書グンジン グンゾク タンキ ザイショクシャ ガ カタリツグ ロウク060002001

軍人軍属短期在職者が語り継ぐ労苦 13

サブタイトル1~10
平和の礎
編著者名
平和祈念事業特別基金 編者
出版者
平和祈念事業特別基金
出版年月
2003年(平成15年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
592p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H51/13
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(上村知昭)

第1部 労苦体験記
[大陸](北支)
北支の戦闘 戦傷の苦労を夫婦で乗り越え(上澤正一)
[大陸](中支)
青春を捧げた軍隊生活の思い出(その2)(大竹清照)
戦地で聞いた玉音放送(新井優)
中支軍の戦闘師団 幸兵団の一員として(吉田新一)
南支から中支へ 召集の思い出(その2)(竹内章)
第十三師団山砲第十九連隊-戦友を背にして-(加藤侃一)
[大陸](満州)
私の軍隊生活(その1)(河村廣康)
あぁ、我が青春はシベリア万年初年兵
-死ぬものか 必ず帰るぞ 日本へ-(清田信)
終戦から平壌・延吉への手紙(外山浅一)
満州における難民日記抄(村上ひさの)
私の軍歴(坂鉦位知)
[南方](比島)
比島で現地召集されて(酒本数三郎)
[南方](仏印)
仏領インドシナ駐屯軍司令部勤務の衛生兵の手記(松塚喜代隆)
[南方](ニューギニア)
「傘寿残照」-たどり来し道-(脇村英一)
[海軍]
北海道物語(一瀬千萬太)
青年学校義務制と軍隊-海軍-(武村正男)
[航空]
戦争で歩んで来た青春時代の我が人生(小野三作)
「特幹譜」その純粋なる魂の軌跡(平野康夫)
[内地・その他]
特別幹部候補生の沖縄戦(高田允夫)
陸軍特別幹部候補生 長岡原の青春(村田貫二)

第2部 聞き取り調査記録
[大陸](北支)
山西省の山岳戦線警備の想い出(古家弥知夫)
北支、河南作戦を行き抜き 今の平和に感謝(土田穂二郎)
中国戦線に現在の林業を思う(神田宗玄)
満州・北支・本土防衛 三度の召集(菊地政男)
[大陸](中支)
在支防空隊敢闘記(西山定雄)
大陸に散華の戦友を偲びて(横田芳郎)
北支より中支へ 極寒の夜行軍(鈴木清一)
第十一軍野戦自動車廠(漢口)の軍務(西山忠美)
山砲兵第十九連隊から第十三軍復員本部勤務へ(高野甲作)
うすれ行く記憶の中から 忘れざる八月十五日の回想(水野清次郎)
揚子江上舟艇部隊従軍記(近藤利勝)
初年兵の初陣-矢部伍長の戦死を悼む-(森道一)
第二十一師団通信隊員 中原会戦から仏印まで(井上秋平)
湘桂撤退作戦 孤軍第四中隊の苦闘(星野七郎)
[大陸](南支)
近衛歩兵の一員として南支に戦う(原久男)
[大陸](満州)
飢餓・悪疫との戦い(松本直一)
ハイラル第八国境守備隊(藤原幸一)
満州従軍記(竹田永一)
ドンゴロスの兵隊(2)(田上建)
通化県農業試験場・ソ連参戦・抑留の五年間(板倉利長)
私は抑留、妻と子は生き別れ 四十年の苦労酬われる(村上光郎)
満州では五年兵、朝鮮半島縦断帰国(神代国男)
ダモイ 青春(国松清)
永遠の平和を願い(平野喜三)
三たびの軍務私の歩んできた道(堂前寅次)
[南方](比島)
フィリピン「ネグロス島残置隊」戦記(その1)(猪股義博)
独立歩兵第一六三大隊-死闘の撤退-(菅原猛)
二十六歳の補充兵 海没・比島戦で生還(松橋進)
北部ルソン(比島)激闘の盟兵団(田口隆成)
[南方](ビルマ)
衛生兵でビルマ、マニラへ(千古一三)
ビルマ出征の回顧(田部敏夫)
南方戦域転戦回顧(原源司)
龍兵団 ビルマ戦線より還る(岸川力蔵)
戦争末期のビルマ(種村数一)
ビルマの戦場で知った戦争の残酷さ(小林育三郎)
[南方](ニューギニア)
ニューギニア戦線に残した若き日の足跡(丹羽千代一)
[南方](ラバウル)
ラバウル 軌跡の生き残り(秋田森治)
[南方](ボルネオ)
北部ボルネオ貫兵団 工兵として生き抜く(久世童龍)
[南方](ハルマヘラ)
ハルマヘラ飛行場設営大隊 戦傷第一号(岸勝一)
[南方](南洋諸島・他)
一将功ならずして万卒枯れず-サンゴ礁・死守の話-(藤原善則)
満州事変から玉砕地マリアナの戦いまで(川嶋正巳)
テニアン島戦記 降伏せず生き抜く(小川米治)
(渡辺達雄)
[海軍]
ミッドウェー海戦の「最上」と特攻機の整備(岡田寛)
佐世保鎮守府第五特別陸戦隊 ニューギニア戦記(岡田浩輝)
海軍キスカ島防空隊 志願兵から帰還まで(伊藤和夫)
[航空]
野砲隊員から航空無線 満州・南支での労苦体験(渕崎周一)
回想(根本秀徳)
私だけの人生 特別攻撃隊員(加美山茂)
海軍航空隊 大空に憧れて(1)(榊原定夫)
大東亜戦争緒戦 死すべき命永らえて(藤原長録)
[その他]
同年兵は皆サイパンで戦死(佐藤春治)
夫を国に捧げた戦後の苦難(橋本喜美子)
戦争で父を、そして一年後に母を病死で失って(三橋功)