図書セカイ グンジ ジョウセイ060001996

世界軍事情勢 2003年版

サブタイトル1~10
編著者名
史料調査会 編者
出版者
原書房
出版年月
2003年(平成15年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
380p
ISBN
NDC(分類)
392
請求記号
392/Sh89/2003
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

創刊10周年にあたって(中曽根康弘)
序(会長)

第1部 世界軍事情勢の概観
2002年 軍事情勢の全般的動向と特色
複雑多様な地域紛争、テロ続発し、更に激化
2002年 地域紛争の全般的動向
米、国際テロ壊滅作戦、継続・長期化
ヨーロッパ、バルカン地域逐次安定化へ
露・CIS内、治安情勢さらに不安定化
中近東、一触即発の危機続く
アフリカ、依然民族紛争・テロ活動続く
南西アジア、テロの温床化続き、治安悪化
東アジア、最も不安定な危機地帯化
国連、21世紀対テロ戦へ、活躍期待
国連加盟国、191カ国に
安全保障理事会、非常任理事国改選
国連の平和維持活動(PKO)は
FY2002 国連分担金は
難民の発生、再びアフガンで急増
エイズ(HIV)、感染者4,200万人突破
2002年 ノーベル平和賞カーター元米大統領へ
軍事3大国は
米、国際テロ壊滅へ全力
露、軍改革断行し、米欧と対テロ協調
中国、軍近代化へ国防費14年間2桁増
主要な地域情勢の動向
アジア太平洋地域、一段と緊迫
朝鮮半島、北核開発保有表面化し、再び緊迫
東南アジア・豪、国際テロ最前線化し、治安悪化
南西アジア・中近東、緊迫続く
アフリカ、連合(AU)発足、開発協力始動
ヨーロッパ、EU25か国、NATO26か国体制へ
中南米、不安定な情勢続く
軍事技術開発の動向
2002年 軍事技術の開発と生産の主な動向
軍事3大国、軍需産業の動向
国際宇宙ステーション(ISS)構想に秋風
米、ミサイル防衛(MD)構想推進へ拍車
イラクの大量破壊兵器(WMD)開発疑惑と査察装備
新しい戦争に備えての兵器開発
軍縮・軍備管理の動向と問題
2002年 軍縮・軍備管理の新しい動き
戦略核削減、2012年末までに1,700~2,200発
ABM制限条約、米脱退で削減
CTBT批准全く停滞、実質死文化
NPT再検討準備会議
ジュネーブ軍縮会議(CD)、実質6年連続成果なし
対人地雷禁止条約、発効して3年半
化学兵器禁止機構(OPCW)、運営に問題
生物兵器禁止条約(BWC)会合、毎年開催へ
弾道ミサイル拡散防止国際的枠組み採択
2002年 国際刑事裁判所(ICC)条約、発効したが
国際司法裁判所(IJC)裁判官改選
2002年 小型武器、依然年々増加
通常兵器の輸出入、中露の動向に注目を
日本をめぐる新しい動きと問題
2002年 主な安保・防衛問題は
国連への協力、年々拡大
ODA 11年ぶり2位へ、見直し提案未だ
日米安保、21世紀更に強化、拡大、緊密化へ
米テロ(タリバン)壊滅作戦へ継続協力
奄美沖EEZ侵犯、沈没の北工作船引揚げ
日米韓、北朝鮮政策強硬化へ
露、平和条約締結無視、北方領土交渉振出しに
中国、日本のEEZ侵犯、内政干渉続く
21世紀に備え、急ぐべき課題と問題点

第2部 世界軍事情勢年表(2002年1月~2003年1月)(田尻正司)

第3部 資料(田尻正司/城秦一郎)

巻末付録(田尻正司/城秦一郎)

お知らせ