「明星」５０年　６０１枚の表紙

「顔」は時代を喚起させる（篠山紀信）
解題（橋本治）

第１章　１９５０年代　１９５２～１９５９
「赤い聖画（イコン）」の女優達
創刊号と「津島恵子」の語るもの
まだ「戦後」は始まっていない
赤いバックで女優が微笑む

第２章　１９６０年代　１９６０～１９６９
吉永小百合のいた「変動の時代」
変転する１９６０年代
浅丘ルリ子が変えたもの
吉永小百合の時代

第３章　１９７０年代　１９７０～１９７９
篠山紀信の創ったもの
グループサウンズが去った後で
『明星』の黄金時代と篠山紀信
１９７０年代のスター達

第４章　１９８０年代　１９８０～１９８９
山口百恵が去った後
山口百恵が達成したもの
アイドルの時代へ
スターの崩壊

第５章　１９９０年代　１９９０～１９９９
女のスターがいなくなってしまう
男だけの『明星』
苦闘する『明星』
女達はどこへ行った

第６章　２０００年代　２０００～２００２
スターとは作られるものである
神のみぞ知る
ジャニーズ事務所の時代

「夢と希望の娯楽雑誌」考
『明星』の本質は「夢と希望の娯楽雑誌」である
「夢と希望の娯楽雑誌」を再検討する
大衆が悩んではいけないのか
それは「ミーハー雑誌」と呼ばれた！
「夢と希望」に未来を与えなければならない

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