瑞雲飛翔
はじめに
第一章 栄光の誕生
航空戦の状況
第六三四海軍航空隊の誕生
続々と隊員集まる
水上爆撃機瑞雲隊の訓練始まる
東号作戦で移動そしてまた訓練(空中分散事故)
航空決戦に備えて猛訓練は続く
第二章 比島周辺の航空戦
台湾沖航空戦から比島の空へ
航空戦比島に移る
ラモン湾東方海面の敵機動部隊攻撃
比島沖航空戦、敵機動部隊攻撃
(栗田艦隊の反転)
飛行隊長田村大尉機ラグナ湖上に散る
激闘続く索敵攻撃
第三章 敵撃滅の航空戦
レイテ島総攻撃戦
多号作戦で活躍(オルモック輸送支援)
ミンドロ島敵上陸軍並びに周辺攻撃
飛行止となった飛行隊長
キャビテ病舎の閉鎖、マニラ海から内地送還
第四章 キャビテ航空基地の最期と転進
新春劈頭から索敵攻撃続く
リンガエン湾敵上陸艦船攻撃に瑞雲機最後の突入を目撃
基地死守から撤退、北部ルソンに移動する
戦闘詳報の空輸とその後の行方
第五章 飢餓地獄に耐えて
バギオ海軍病院に移る
飢餓地獄への入口
陣地構築作業はじまる
山また山に飢餓地獄を行く
バヨンボン海軍司令部で農民兵を命じられ、
六三四空に帰還を申告する
ツゲガラオ海軍航空基地への移動
第六章 ツゲガラオ海軍航空基地残留隊員の健闘
ツゲガラオ海軍航空基地防衛隊
ツゲガラオ海軍航空基地での日々
最後の救出機で高雄航空基地に着く
第七章 台湾の防衛作戦
瑞雲隊の再建なる
新竹航空基地で天谷司令と逢う
淡水基地へ移動と索敵攻撃つづく
淡水航空基地に帰隊、司令、戦友と再会
舟山島水上航空基地を経由、博多水上航空基地に帰投
第八章 沖縄作戦
天号作戦(沖縄作戦)に突入
菊水作戦発令、特攻機沖縄周辺の敵艦船を総攻撃
偵察三〇二沖飛行隊、縄挺身連絡で活躍
玄界航空基地に帰隊、沖縄夜間攻撃に出撃
玄界航空基地に水上機集まる
後方基地(玉造基地)の増設が図られた
第九章 桜島航空基地
桜島航空基地に派遣される
終戦までの桜島航空基地
最後の飛行と帰郷
第十章 悔い無き戦いの記録
第六三四海軍航空隊水爆水爆瑞雲隊の戦闘状況
比島航空戦と沖縄航空戦の出撃状況
戦没者並びに殉職者の記録
生存者名簿
あとがき