昭和遊女考
1 綾
綾
小菊
アーヤン
遊女さき
遊女やす
古鏡
部屋頭はる
お召しとお孝
廃業
旦那はタレカ者
食事ハ
銘仙
おすずの晩年
小菊のような菊代
式部の回想
タバコ屋のおアサさん
住の井の創った話
住の井
てるてる坊主
2 つつみ人形
お志野の嘆き木挽き唄
寝ず身女郎喜津吉
つつみ人形
玲花の千草結び
地廻り太助と豆福
巫山の夢買いに
三代売られ
最後の宝
千代子は消えた
チャンメカの沢の江
十九の若草
女将さんの覚え書き
小真理に惚れた
尚吉を待った
女衒、金貸し、きくよ
トセと小奴
マタギの浜子
清子とトンビ
南の空の下で
白い半衿
若づくりの女主人
照葉と弟
小富士
御神体と最後の女将
売上金高表とおんじ
3弥陀ケ原心中
津軽ちゃっぺ(猫)富丸
小梅
夜鷹女郎よか
静香の嫁入り
雪江
勝矢
喜久若師匠
琴子と久延昆古
廓密か歌
お秘所が稼ぐ
幾代の語り
鰻みょうと(夫婦)
巫子女郎
遣り手五百
忌み客
情が深い
行李の中
異国のおんじと辰美
金勢明神
イワナ
野ざらし女郎
益吉と花見酒
タイコモチの丹さん
聖書と春駒
めかいち
カンタの背にのって
女の色餓飢
廓の娘
弥陀ケ原心中
4 廓いろはうた
木彫仏と蔦奴
上らい女郎
羅久の礼返し
くるわいろは
いろは餓飢道唄
廓いろはうた(一)
廓いろはうた(二)
金貸し美薗むかし女郎がたり
淡雪
テンカラ干し
ムクゲ
永代廓づとめ
三味線とおヨウ
川獺おさとの心に残る客
お仙の幽霊
引越し
渇しても
三界に家なく
お下働き
のぞみいろいろ
鉄則
お時間だよ
輪廻
色即是空
廓の苧環信太の狐
帰れる鮭が…
帰りたい帰れないその後
ひとりごちして
年ふれど
「昭和遊女考」自註
綾さまのこと
小梅さん
「廓いろは」
みんなおなじに
むかしを語ると
加津さんの嘆き
朝風呂
生きる知恵それぞれ
お待ち人
もどって来たサ
秘めごと
浅き夢みし