昭和二十年 第1部 9(5月31日~6月8日)
- サブタイトル
- 国力の現状と民心の動向
- 編著者名
- 鳥居 民 [著]
- 出版者
- 草思社
- 出版年月
- 2001年(平成13年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 365p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/To67/1-9
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
26 「国力ノ現状」アルミの生産は、航空機はどれだけ 5月31日~6月4日
「国力ノ現状」北海道の石炭はいつまで
米内光政と松平恒雄が木戸解任に動く
チャーチルが「十対一だぞ」と警告したのだが
「国力ノ現状」溶鉱炉のバンキングがつづく
「国力ノ現状」アルミナもアルミニウムもつくっていない
「国力ノ現状」最後の頼りは白粘土
「国力ノ現状」つぎは樺太の林産油
木戸、米内と松平の計画をつぶす
「国力ノ現状」二千機の航空機を生産していると言ってみせるが
「国力ノ現状」大幸と武蔵は壊滅してしまった
「国力ノ現状」四月は一千機、五月は五百機か
「国力ノ現状」木製機の開発も遅すぎた
「国力ノ現状」繊維工場、製紙工場も動員したが
箱根にいるロシア人とドイツ人たち
箱根にいる横浜の児童たち
広田弘毅、マリクにさぐりを入れる
マリク、松岡洋右を非難し、石井菊次郎を褒める
27 「国力ノ現状」毎日なにを食べているのか。大豆が頼りなのだが
守山義雄の特電「ついに奇蹟は起こらなかった」
志賀直哉、南弘、守山の報告にそれぞれ思うこと
「国力ノ現状」日記に記すのは食料のヤミ値、ごくたまのご馳走
「国力ノ現状」魚を食べるのは月に1回か、肉や卵は…
「国力ノ現状」食用油は
「国力ノ現状」塩は
「国力ノ現状」砂糖は
「国力ノ現状」疎開児童は一日千三百キロカロリー
「国力ノ現状」一日千三百キロカロリーの兵士がいるのか
「国力ノ現状」どこでも兵士たちは腹を空かせている
「国力ノ現状」滿洲の大豆に頼るしかないのだが
昭和十四年の「飢饉」を思いだしていたら
「国力ノ現状」敵の機雷に封鎖される
「国力ノ現状」頼みは八八
「国力ノ現状」六月以降、海上輸送は危機的状況に
「国力ノ現状」四十すぎの男を召集して
「国力ノ現状」この冬にどのくらいの死者がでるのか
「国力ノ現状」「局面ノ転回ヲ冀求スルノ気分アリ」
陸軍省軍務課、守山の報告に顔をしかめる
石橋湛山、守山の報告にうなずく
28 梅津、米内、鈴木、木戸はなにを考えるのか
「今後採ルベキ戦争指導ノ大綱」を決めねばならないのだが
いったい参謀総長はなにを考えているのか
梅津美治郎が考えていたこと
米内光政が考えていること
梅津美治郎はあらためて考える
いったい総理はなにを考えているのか
鈴木貫太郎が考えてきたこと
内大臣は考える
木戸幸一「戦局ノ収拾二遇進スルノ外ナシ」と書く
参考文献及び引用出典
昭和二十年五月三十一日~六月八日の日録
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