ひたすらに生きて 鎮魂の祈りとともに
- サブタイトル
- 編著者名
- 岸和田市遺族会 編者
- 出版者
- 出版年月
- 2001年(平成13年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 25×
- ページ
- 222p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ki58
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
日本の対外戦争は日清・日露戦役から
日清戦争と、日露戦争
満洲事変の発端とその展開
日支事変-日中戦争の展開
太平洋戦争-開戦から終戦まで
寄稿
姫椿匂うひそかなる日々(久禮信子)
不思議の命を永らえて(原昇)
消えやらぬ、わが兄の面ざし(富田幸子)
命の尊さを(西原トシ子)
九十五歳の老婆の祈り(池田チエ)
「大ばあちゃん」になった私(中野トシ)
山頂の修羅場で逝った弟(水野清涼)
一目だけでも会いたかったのに(北畑みよ子)
ともに中国で戦った弟は餓死 兄は兵站勤務(中谷清一)
兄を知る中国の子等よ、今はいずこに(足立田鶴子)
悲嘆の母 ショックの持病に苦しんだ父(山崎努)
蝉しぐれのさわがしい朝(布井イマ)
野砲と共に炎熱の大湿地帯を抜けた弟(原治平)
山盛りの白い御飯を飢死した兄達の仏前に(宮下和子)
ビルマからの便り(山本澄)
インパール作戦「死の街道」を行く(宇野嘉夫)
夕日に輝くパゴダを仰ぎ見て(内田トミノ)
南溟の空翔けて亡き父を偲ぶ(藤本幸子)
懸命に生きたお母ちゃん(岸本(池田)里子)
戦争するために生れてきたような兄(川元享子)
息子の顔も見ないままに逝った夫(向井三千子)
必ず還る-約束を果たせなかった父を偲ぶ(田中忠次)
「もう兵隊に行ったらあかん」
長女は泣いて父にすがった(和田シズ)
せっかく教育を受けさせたのに(川崎春)
戦争はイヤ!-夫の分まで命永らえたが(橘スヱノ)
新婚三日で出征・戦死の夫(有住ヨシエ)
母は強い人だった(岡本和一)
今では曾孫が十七人(糸井芳枝)
ニューギニアで散った父を偲んで(奥清司)
兄への思い(田中稔)
二人の夫につかえて(杉本三代子)
戦いの傷跡(向井洋一)
サイパンで玉砕の息子を待ち続けた義母
-広島で平和への思いを新たに(南喜代子)
サイパンに父の石碑を(亀井義之)
懸命に戦後を生きぬいた祖父と母(上野喜久恵)
帰らぬ父(尾崎浩子)
潜水艦の魚雷攻撃を逃れて、台湾から帰国(根来義雄)
もう一月終戦が早ければ(中享子)
バシー海峡南方洋上慰霊追悼式に参加して(西川健二郎)
離島のジャングルで果てた叔父(岸本一雄)
父への思い(西出利隆)
シベリヤ慰霊訪問記(平成四年)(喜多野アキ子)
資料
詳細目次あり
(特別寄稿)少年と石とグラマン(足立俊)
岸和田市遺族会 記録編
岸和田市遺族会のあゆみ
記念誌発行までの諸会合と作業の記録
記念誌発行のための実行委員会組織図
戦没者関連施設
役員名簿
協賛名簿
おわりに
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