海軍軍備沿革
第1章 明治初年以後明治二十七八年戦役迄
明治維新当時ニ於ケル海軍所管艦船
明治三年兵部省建議、製艦計画(不成立)
明治六年左院ノ諮問ニ対シ提議セル海軍卿ノ製艦計画(不成立)
明治八年軍艦三隻ヲ英国ニ註文ス
明治十四年海軍卿請議、軍艦製造及造船所建築計画(不成立)
明治十四年海軍卿請議、船舶会社ヲ保護シテ海軍ノ輔翼ニ充ルノ議
明治十五年海軍卿請議、軍艦製造計画(十六年度以降軍艦製造費設定ノ起因)
明治十五年陸海軍整備ノ御沙汰(十六年度以降軍艦製造費ノ設定)
明治十八年海軍卿請議、軍艦整備計画改定(海軍公債発行-別途費-特別費ノ設定)附十六年度以降既定軍艦製
特別費支出ノ経過
明治二十一年海軍大臣提議、海軍臨時費ノ請求(二十二年度起業軍艦製造費及兵器水雷費ノ設定)
明治二十三年海軍大臣提議、海軍事業計画(一部分成立-第一回帝国議会通過実施-二十四年度起業軍艦製造費
明治二十四年海軍大臣提議、九箇年間継続軍艦製造費ノ要求閣議一部分ヲ認メ第二回及第三回帝国議会ニ提出セ
明治二十五年海軍大臣提議、軍艦製造計画(二十六年度起業軍艦製造費ノ設定)
明治二十七年海軍大臣請議、軍艦四隻購入ノ議(一隻成立-和泉ノ購入)
明治二十七八年戦役当時ニ於ケル帝国海軍艦船及清国ヨリ収容ノ艦船
第2章 明治二十七八年戦役以後明治三十七八年戦役迄
明治二十八年及二十九年海軍大臣提議、海軍拡張計画(成立-所謂第一期拡張及第二期拡張-海軍拡張費ノ設定
明治三十五年及三十六年海軍大臣提議、海軍拡張計画(成立-所謂第三期拡張-三十六年度以降軍艦製造及建築
明治三十六年海軍大臣提議、軍艦購入及第三期拡張計画ニ係ル軍艦中製造期限ノ繰上(成立-春日、日進二隻ノ
明治三十七八年戦役当時ニ於ケル帝国海軍艦船及露国ヨリ収容ノ艦船
第3章 明治三十七八年戦役以後大正十年迄
明治三十七八年戦役臨時軍事費ニ於ケル艦艇補足費ノ設定
明治三十九年海軍大臣提議、海軍整備ノ議(成立-一般会計ニ於ケル艦艇補足費-整備費-補充艦艇費ノ設定)
明治四十三年海軍大臣提議、海軍軍備充実ノ議(軍備補充費ノ設定-明治四十四年度以降二億四千八百六十七万
明治四十四年海軍大臣提議、海軍軍備緊急充実ノ議(閣議之ヲ認メタルモ財政上ノ都合ニ依リ計画中ノ一部ヲ四
大正元年海軍大臣提議、海軍軍備緊急充実計画実施ノ議(軍備補充費六百万円追加-成立)
大正二年海軍大臣提議、海軍軍備補充計画実施ノ議(軍備補充費一億五千四百万円追加要求-衆議院三千万円削
大正三年海軍大臣提議、軍備補充費六百五十二万六千円追加ノ議(成立)
防務会議規則ノ制定
大正三年ニ於テ臨時軍事費中駆逐艦製造費ノ設定(千五十七万八千九百十円-大正三年九月乃至四年一月勅裁済
大正三年海軍大臣提議、海軍充実ニ関スル議(軍備補充費八千五百九十三万三千二百八十二円追加-不成立)
大正四年度ニ於テ軍備補充費継続費九千三百九十四万六千九百十四円追加(成立)
大正四年海軍大臣提議、海軍軍備補充ニ関スル議(軍備補充費追加三億六千四百二十九万千七百四十四円案-大
大正六年度予算案ニ於テ軍備補充費継続費二億六千六十四万千七百九十三円追加(不成立)
大正六年度予算追加案ニ於テ軍備補充費継続費二億六千百五十二万千百六十円追加(所謂八四艦隊完成案-成立
地中海方面派遣駆逐艦ニ対スル代艦建造(大正六年ニ於テ臨時軍事費支弁、千十八万七百五十二円-大正六年五
大正七年度予算追加案ニ於テ軍備補充費継続費三億五十四万八千四百三十七円追加(所謂八六艦隊完成案-成立
大正八年度乃至十年度ニ於テ軽巡洋艦二隻建造ノ議(不成立)
軍艦製造費予算ニ関スル覚書
大正八年度軍艦製造費追加(物価騰貴ニ依リ五千二百五万九百五十八円追加-成立)
大正八年度軍艦製造費ノ補足(継続費外トシテ二千七百三十九万四千七百三十八円支出)
大正八年海軍大臣請議、軍備充実ノ議(大正九年度以降十六年度迄軍艦製造費七億六千百十一万二千百五十二円
大正九年度軍艦製造費追加(物価騰貴ニ依リ三千七百六万六千七百五円追加-成立)
大正十年度軍艦製造費追加(物価騰貴ニ依リ一億五百五万百十二円追加-成立)
軍備補充費設定以後ニ於ケル同費予算ノ更訂及支出経過ノ概要
附録
製艦一覧表
艦船年表
艦船種類別規準沿革撮要
軍艦累年一覧
駆逐艦累年一覧
水雷艇累年一覧
海軍人員累年一覧
海軍経費累年一覧