戦争体験
- サブタイトル
- 310万人の戦死者から“戦争を知らない世代”へ 別冊人生読本
- 編著者名
- 出版者
- 河出書房新社
- 出版年月
- 1980年(昭和55年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 324p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ka92
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
*戦没学徒の記録1
「雲ながるる果てに」より
教え子に(小島博)
日記(散華当日まで)(林憲正)
遺言状(吹野匡)
夢こそ頼み(遠藤益司)
*銃後の記録1
想い出の町・呉(山崎朋子)
花嫁衣装(芹川嘉久子)
日の丸弁当で戦勝祈願(不詳)
その夜(鳥尾ミホ)
銃後を守る(伊藤輝子)
8月15日まで(高橋やえ子)
ある勤皇少年のこと(井上光晴)
*疎開の記録
戦争体験が生んだ子どもたち(柴田道子)
二つの8月15日
*軍隊の記録
命令(相浦正信)
三光作戦としての強制連行(石飛仁)
わが中国体験(長谷川四郎)
*拘禁の記録
軍法会議とその後(野間宏)
敵前逃亡(瓜生良介・平塚●)
検挙と数冊の本(埴谷雄高)
転向声明書のイロニー(梯明秀)
*戦没学徒の記録2
「きけわだつみのこえ」より
遺書(上原良司・松岡欣平・長田和生)
元山より母へ最後の手紙(林市造)
最後の日記(市島保男・大塚晟夫)
*勤労方氏・従軍看護婦の記録
徐氏勤労奉仕隊員の記録(前田笙子)
ラバウル戦線(中川貞子)
*銃後の記録2
目に見えない重圧(色川大吉)
南鳥島の悲劇(金山実)
猛獣たちを処置する(福田三郎)
わが体験(高橋和巳)
私の北京(瀬戸内晴美)
子どもへの召集令状(金子光晴)
戦争に捧げた青春(桐畑香代子)
*沖縄・樺太の記録
夫との別れ(仲里美恵子)
爆死の母、ひとことも残さず(金子俊男)
集団自決(宮里美恵子)
逃亡(池宮城秀意)
*広島・長崎の記録
ひろしまの傷痕(叶早苗・徳光幸久)
広島が言わせる言葉(竹西寛子)
ヒロシマ日記(蜂谷道彦)
原子雲の下に生きて(永井かやの・三谷せつ子)
*戦争と私(エッセイ)
戦争と私(武田泰淳)
戦場(大岡昇平)
破壊された女(田村泰次郎)
*抑留の記録
確認されない死のなかで(石原吉郎)
みんなみの露と消えゆく(木村久夫)
*戦中日記
暗黒日記(清沢洌)
戦線日記(田辺利宏)
空襲撮影日記(石川光陽)
斷膓亭日乗(永井荷風)
*戦争体験の意味
特攻機のゆくえ(小田実)
戦争体験の今日的意味(作田啓一)
*終戦
敗戦の日(藤田靖夫)
動揺した「常識」(船本功)
変身(岡崎満義)
あの年の夏(丸谷才一)
さらばルンバ島(小野田寛郎)
*引揚の記録
引揚者婦人健康相談所(上坪隆)
舞鶴日記(田中精一)
平嬢からの脱出(五木寛之)
戦争は語られたか(橘川俊忠)
参考文献
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/12397777
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