昭和新女子修身訓　巻一　四年制用（昭和１３年発行）

第1課　楽しい入学
入学の喜
立志
父母教師の指導

第2課　皇御国
美しい景色
すつれた国体
君臣の大義

第3課　我等日本人
我等の幸福
我等の覚悟
生徒の覚悟

第4課　師の恩
修養の案内者
恩に報いる道
師弟の間がら

第5課　朋友
師と友
心からの友
交友の心得

第6課　言語と手紙
友情と言語
悪口の害
明確な言語
手紙の心得

第7課　学習の仕方
順序正しく
学用品の整頓
一を聞いて二も三も

第8課　千里の道
一歩一歩を踏みしめて
小事積つて
雨滴石をうがつ

第9課　過と知れば
徳器を成就せよ
よく考えてから
過をかざるな
反省

第10課　良い模範を求めよ
良い模範
友をえらべ
良い模範に従え

第11課　真心
誠は人の本心
誠は人を動かす
濁りを慎む
誠は利益の為ではない

第12課　敬
自重せよ
他人を敬え
敬の延長

第13課　女子と勇気
真の勇気
忍耐の心得
私欲と克己
事変と沈着

第14課　仁と義
仁愛の心
寛大な精神
仁と義
義と利

第15課　恭倹
恭倹の徳
虚栄の害
物品に対する心得

第16課　礼儀作法
礼儀の真意
作法の心得
謙遜の徳

第17課　身体の健康
健康が基礎
健康の方法その１
健康の方法その２
心と身体

第18課　教育に関する勅語（１）
明治天皇の教育御奨励
国粋主義と欧化主義
教育勅語御下賜

第19課　教育に関する勅語（２）
国体の精華と教育の淵源
皇祖皇宗の御遺訓
皇運扶翼の道
君民一徳

第20課　金剛石の御歌
昭憲皇太后
十二徳の御歌
金剛石の御歌と水は器の御歌