図書グンキ ナキ ブタイ ノ シトウ060001001

軍旗なき部隊の死闘

サブタイトル1~10
編著者名
武内 賢一 著者
出版者
海流社
出版年月
1985年(昭和60年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
307p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta58
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 初年兵
現地入営
当時の日本の情勢
大阪から東安まで
高射砲九連隊(二六部隊)と東安の防空
初年兵
「関特演」

第二章 陸軍上等兵
野戦高射砲第五十三大隊の編成
大東亜戦争勃発
冬期訓練と湿地演習
臨時高射砲隊勤務
本部復帰と専守防衛

第三章 豪北への転出
先発隊として
たこま丸乗船
千人針の腹巻を捨てる
マニラ港の落日
赤道をこえて

第四章 サルミの死闘
サルミ上陸
部隊の陣地構築
第三十六師団(雪部隊)
グラマン機の空襲と高射砲隊
モラルテン山の陣地
第一中隊の陣地
五月十三日の対空戦
第一中隊の闘魂

第五章 米軍の上陸と第三十六師団
ワクデ島、トム、アラレに敵上陸
ワクデ島玉砕
東北健児は強かった
玉砕、ビワク島
第一中隊歩兵に編成
靖国神社で会おう

第六章 ウオスケ河左岸陣地と八紘山陣地
わが部隊の現況
陣地変換と敵斥候との戦闘
残置した患者を収容
第二中隊の地上射撃
第二中隊の向島での戦闘
第二中隊ウオスケ河口陣地
第二中隊山本大尉の遺言

第七章 第二次八紘山の陣地
陣地変換
不要の兵は去れ
内田部隊長の死
飢餓との闘い
第三中隊の活躍
八紘山の監視哨
敵軍撤退す

第八章 終戦
水浴中終戦を知る
連合軍の上陸と武装解除
小野部隊長、戦犯容疑で連行される
小野大尉の遺稿

第九章 ホーランジャ捕虜収容所
労務団の編成
労務団の出発・センタニ捕虜収容所
労務団(PW)の組織
労務団の初期のころ
労務団の生活
ゲニムへの物資運搬
豪軍に派遣される
豪軍将兵の人格
後期の労務団

第十章 内地帰還

別記 ニューギニア島のサルミの第三十六師団と各部隊の主要職員
附記
参考資料
野戦高射砲第五十三大隊編成表