図書目録ドクリツ ヤセン コウシャホウ ダイサンジュウニ ダイタイ ブタイシ資料番号:060000987

独立野戦高射砲第三十二大隊部隊史

サブタイトル
編著者名
高橋 光夫 編者
出版者
高橋光夫
出版年月
1991年(平成3年)12月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
253p
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

前編 独立野戦高射砲第三十二大隊 部隊史



第1章 高射砲の歴史
航空機の出現
高射砲研究開発
戦争の様相の変化とその対応
防空施策の整備
高射砲第二連隊の設立経過

第2章 高射砲第二連隊の思い出
部隊の士気、規律、団結
教育訓練
軍人としての名誉と責任

第3章 日本の海外進出
列強のアジア進出
日本の大陸政策
満州市場の獲得戦
日満ブロック経済の強化
日米関係の険悪化

第4章 ドイツのソ連侵攻と日本の国策の検討
情勢の推移に伴う帝国国策要領
関東軍特別大演習(関特演)
野戦高射砲第三十二大隊の編成始まる
九月六日御前会議での重大決定

第5章 大東亜戦争への布石
第三次近衛内閣の総辞職と東条内閣の発足
十一月五日の御前会議
戦争への最終決定

第6章 マレー進攻作戦
進攻準備
マレー作戦の構想
輸送船団の集結及び出航
マレー上陸作戦での野戦高射砲第三十二大隊の任務
矢は弦をはなれた
大隊本部、第三中隊の行動
輸送船団の極秘航行
サイは投げられた
新高山登れ
南方総軍の統帥
英国軍のマレー防衛対策
進攻開始の状況
上陸作戦の戦況
第一中隊の行動(パンドン上陸)
大隊本部、第三中隊の行動(ナコン上陸)
第二中隊の行動(シンゴラ上陸)
コタパル上陸戦闘

第7章 野戦高射砲第三十二大隊のマレーにおける作戦行動
第二十五軍の作戦概要
野戦高射砲第三十二大隊の行動
航空基地の推進
シンガポールの攻略
ペラク河に向かう突進
クアルランプール(クアラルンプール)への進撃
ジョホール水道への突進
シンガポールの陥落
野戦高射砲第三十二大隊のシンガポールへの進出
大隊本部、各中隊の行動
シンガポールの防空警備
大隊のシンガポール出発(八月下旬)までの全般情勢
南方要域安定確保に関する統帥部の方針
東京空襲と海軍のミッドウエイ作戦
ガダルカナル島への米軍反抗作戦始まる
ポートモレスビー攻略の諸準備

第8章 会場輸送掩護及びジャワの防空警備
海上輸送掩護の任務
第一次輸送掩護
ジャワの一般情勢
第二次輸送掩護
東部ジャワの防空警備

第9章 米軍の反抗開始と豪北情勢の重大化
ガダルカナル島の攻防戦
ソロモン海域の空海の消耗戦
第八方面軍、第十八軍の設置

第10章 チモール島の防空勤務
チモール島への転進
第十九軍の設置
チモール島の全般状況
チモール島の戦略的価値
ラウテン事件
絶対防衛圏の決定、第二方面軍、第十九軍の設置

第11章 マライラダ河口
(第二中隊戦没者追悼記)抜粋、添削(笹山良樹)

第12章 クーバン特設高射砲部隊の戦闘
(真野英彦/記)

第13章 桜田忠一氏の遺稿
(スラバヤに於ける第三中隊での勤務)

第14章 終戦と復員(真野英彦/記)
チモール島に於ける戦争終結と戦後処理
帰還の為の集結
スンバワ島、ロボックバルの収容所生活
さらば戦友達よ
第三十二大隊 戦時行動中死没者名簿

後編 我らが思い出の記
序(笹山良樹/記)
故林以美中佐(初代大隊長)の思い出(高橋光夫/記)
同期生池山君(二代大隊長)の思い出の記(石松正敏/記)
故島村俊大尉(三代大隊長)の思い出(高橋光夫/記)
復員の頃の私(笹山良樹/記)
戦後に亡くなられた戦友の方々の追憶(笹山良樹/記)
第二中隊、実践体験記(笹山良樹/記)
野戦高射砲第三十二大隊行動表(土山登/記)
第二中隊行動表(追悼記マライラダ河口より抜粋)
第三中隊行動表及び編成表(小山清一/記)
弔辞(桜田忠一君之霊に告ぐ)(高橋光夫/記)
鎮魂の言葉(高橋光夫/記)
終わりに当たって(高橋光夫/記)

参考資料 戦闘詳報
あ号作戦戦闘詳報
最初の東京空襲(大河原幸作/記)
B-29の戦闘損耗

付図第1 開戦時における南方作戦指導要領概見図
付図第2 第二十五軍先遣兵団進航路計画
付図第3 第二十五軍マレー進攻作戦経過概見図
付図第4 南方全般攻略作戦経過要図

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