図書目録ホッポウリョウド カイケツ ノ カギ資料番号:060000981

北方領土解決の鍵

サブタイトル
編著者名
水津 満 著者
出版者
謙光社
出版年月
1987年(昭和62年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
372p
ISBN
NDC(分類)
319
請求記号
319/Su52
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一部 北方領土問題発端の真相
終戦三日後に占守島突如攻撃を受く
トルーマンの電報に激怒したスターリン
得撫島から南、北方四島はアメリカの担当地域だ
得撫までの任務(国策)を完遂した二階級特進の恩賞
千島はポツダム宣言の諸小島に含まれ日本の主権下に残す

第二部 知られざる領土問題の原点
アメリカ側の思惑
スターリンの謀略にかかったルーズベルト
千島も樺太もソ連領にはしない(ヤルタ会談前の米国方針)
中千島以南は米国-ソ連に渡さぬ(ポツダム会談時米・ソ作戦協定)
ソ連側の思惑
古地図でわかるロシヤの侵略性
得撫占領で作戦終了宣言
一枚の将軍の写真から
防衛費一%枠はソ連の物笑い
中国残留孤児の悲劇とソ連戦史
ソ連軍はなぜ終戦後も戦いをやめなかったか
北方領土に関するソ連の対応(党・政府・教科書)
ソ連は孫氏の兵法=分断戦略で迫ってくる
謀略を抜きにしてソ連は考えられない
思索、研究の前提条件
ザ・クリル・アイランズ=千島列島の誤訳
サンフランシスコ対日平和条約に準拠せよ
正しい領土地図を世界に広めよ

第三部 領土問題の真相と対応
ソ連のいわれなき北千島侵略
鉄壁の北辺の守り
対米戦―一歩一歩の後退
米軍接収の覚悟をきめる
凄絶な自衛戦闘
ソ連軍千島収奪の真相
米ソ冷戦の犠牲となった千島
立証編―千島は日本固有の領土
告発編―千島占領の違法性
ソ連の「解決ずみ論」の矛盾
“実感的”ロシア人・ソ連人論
世界戦略からみた千島列島
北方領土を取り戻すために

資料と解説
日ソ交渉主要記録
日ソ交渉の経過と現状
国内世論と返還要求運動

関係文献
日ソ交渉関係年表
著者の奪還運動の奇跡

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