図書カイソウ セイブ ニューギニア ノ クトウ060000846

回想西部ニューギニアの苦闘

サブタイトル1~10
雪兵団一衛生兵の記録
編著者名
鈴木 健三郎 著者
出版者
[鈴木健三郎]
出版年月
1985年(昭和60年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
227p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

第一部
見おさめの佐伯港
まず船内で犠牲者
異例の上陸許可
サルミ上陸を知る
西部ニューギニア防衛の任務
サルミに無事上陸
上陸直後の部隊配置
上陸後はじめての空襲
至近弾も砂地で救かる
ホーランジャの失陥
敵上陸を開始、ワクデ島玉砕
敵、トム、アラレに上陸
加藤、鈴木軍曹も負傷
二次、三次の肉迫攻撃で撃退
連隊本部、ついに後退
戦闘以上に辛い運搬(引込作業 1)
医薬品の確保に懸命(引込作業 2)
凄惨、転進部隊の悲劇
ジャングル内の死の行軍
降伏を求める敵の宣伝ビラ
シアラでの恐怖のヒト夜
大本営、雪兵団を見捨てる
当番兵渡辺信治君の運命
安喰一等兵の発熱
ついに、脚気に冒さる
貴重な塩が融けてゆく
あわれ転進部隊の最期
蛔虫と連隊長
あわや機銃掃射の餌食に
芋掘りとコオロギ
人命救う錠剤の注射液
いたましき百瀬兵長の死
庄司義雄君から熱発の便り
荒木武四郎軍曹のこと
敵軍遂に撤退する
敵陣地跡から食糧確保
高橋上等兵のトーチカ心臓
食糧さがしの炊事当番
ワナにかかった野豚
敗戦を知る
連合軍の武装解除
エビ捕りとカニの子捕り
メチールの美酒に酔う
祖国再建の礎石たれ
田上師団長最後の訓示
迎えの船が来た
さらばニューギニア
帰国船内の異状心理
衛生兵、軍医に反発
やっと故国に
マラリアと云う病気

第二部
占領下の雪部隊慰霊祭
政府派遣の遺骨収集
雪部隊戦没者慰霊碑の建立
雪部隊戦史
三十六年目の墓参
サルミから喜しい便り
慰霊巡拝と慰霊碑修復団に参加

資料一覧表

あとがき