図書センゴ ショウワシ ノ キロク060000736

戦後昭和史の記録

サブタイトル1~10
新聞記者40有余年
編著者名
安達 米蔵 著者
出版者
エネルギータイムズ社
出版年月
1990年(平成2年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
381p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/A16
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり。年表:p341~379
和書
目次

はじめに

すいせんの言葉
日本経済再建の貴重な記録(斉藤英四郎)
安達編集長のライフ・ワーク(平岩外四)
記者生活五〇年の集大成(朝田静夫)
電力再編成の詳述に注目(山本雅司)
万人必読の書(森 喜朗)

第1章 戦争末期の激動
新聞記者志望
東京新聞へ入社
大東亜共栄圏の首脳
農林省記者クラブへ配属
内田信也農商相
学童給食の英断
東条首相の全権掌握
東部第六部隊へ応召
暁に祈る
平康廠舎の思い出
サイパン失陥
島田俊雄農商相
松根油の大増産運動
東京大空襲
米内海相のメイ答弁
鈴木貫太郎首相の登場
石黒忠篤農商相の涙
二回目の応召
ける、かむ清花号
大阪駅と煙草
広島・原子爆弾と風船爆弾
太平洋戦争の要因
八月一五日の終戦
山陽線をトロッコで快走

第2章 終戦直後の混乱
運命の別れ道
天皇のマ元帥訪問余聞
終戦直後の食糧危機
徳球さんとの論争
副島農相と記者クラブの激突
山口判事の栄養失調死
二二米穀年度の食糧需給
農地制度改革の第一報
ネズミとサナギを食べさせられたお話
新円発行と五〇〇円生活
河合良成氏の思い出
労農記者時代
生活保護法案の第一報
和田安本長官に“お灸”
終戦直後の日本経済(上)
終戦直後の日本経済(中)
終戦直後の日本経済(下)
昭和電工事件
帝銀事件
東京駅での大捕物
ガチャ万、コラ千
ドッジ・ライン(上)
ドッジ・ライン(下)
三六〇円レート決定の経緯(上)
三六〇円レート決定の経緯(下)
シャウプ勧告の内容
下山、三鷹、松川の三事件
朝鮮戦争と特需景気

第3章 電力再編成の激闘
電力再編成の発端
九配電会社の再編成計画
電産、地方団体の主張
三鬼案と松永案
松永翁の反骨ぶり
逆転勝利の“離れ技”
松永翁と小坂翁の激闘
松永翁の足跡
高井、木川田、小坂、近藤の各氏
加藤元三菱銀行頭取の“籠抜け”
新木栄吉・元東電会長の横顔
松永安左ェ門翁の書
電力再編成の成果

第4章 運輸・通産・重工業担当時代
国鉄の思い出
計画造船と航路競争
日本航空設立の経緯
スリ被害三題
横田山下汽船社長の再逮捕劇
雛田海運局長付の自殺
石橋通産相との舟遊び
重工業記者会の思い出
家電製品の普及発展
大女優・田中絹代を動員
長崎国旗事件と稲山常務の太鼓判
東京新聞の盛衰

第5章 サンケイ・日本工業新聞時代
サンケイ新聞社入社
池田通産相の所得倍増講演会
東洋電機のカラーテレビ事件
新幹線試乗会で大成功の教訓
二〇年前に国鉄民営分割論

第6章 エネルギータイムズの創刊
エネルギータイムズの創刊
中曽根首相に世界平和への提言
岸信介元首相との会見
根津東武鉄道社長との会見

年表

あとがき