日本の食生活全集 14
- サブタイトル
- 聞き書神奈川の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集神奈川」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1992年(平成4年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 355,9p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/14
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
みなと横浜と古都鎌倉の食―舶来文化と触れあう街に和洋中の食があふれる
横浜育ち税関職員の「食の変遷」
1 イギリス領事館別棟ですごした幼少時代
2 貧乏書生時代の食べもの
3 税関での仕事ぶりと食べもの
4 横浜っ娘との新婚生活と食事
元町の元祖パン屋さんの仕事と食
1 明治二十一年創業のイギリス仕込み
2 パンの香りとパン工場の活気のなかで
3 冬の大仕事はクリスマス用のパンづくり
4 元町界隈にも春がきて
5 パン焼き釜の熱気でいちだんと暑い夏
6 食欲の秋は中華料理を食べに中華街へ
ミッションスクール女学生の暮らしと食
1 関東大震災をはさんで通う日本初の女学校
2 母の里の信州や父の転勤先の味も加わる
3 節目をいろどる食のいろいろ
中華街の多彩な行事と食べもの
1 冬―暮れの買物帰りの客でにぎわう中華街
2 春―中華街の空き地には、よもぎやたんぽぽ
3 夏―蒸し暑い中華街に浜風が涼を運ぶ
4 秋―山手の外国人や港の船員も食事に
5 節目の儀式と食べもの
古都鎌倉の味―建長寺雲水の日常食と行事食
1 生きている証としての日常の食
2 典座がまかなう朝昼晩の食事
3 開山忌の供養膳には「建長汁と茶飯」
川崎近郊農村の食―多摩川べりにたわわに実る梨と桃
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―梨や桃の剪定ではじまる冬仕事
2 春―梨・桃の薬かけ、麦刈り、田植え
3 夏―朝仕事に桃を出荷し、田の草取り
4 秋―夜明けを待たず梨を東京の市場へ
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 米
3 大麦、小麦、そば
4 いも類
5 豆類
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜
2 川や田んぼの魚貝類、昆虫
3 海の魚
4 鶏肉、卵
5 果物
Ⅳ 伝承される味覚
1 醤油
2 味噌
3 漬物
4 マヨネーズ
Ⅴ 川崎近郊農村の食、自然、農業
三浦半島の食―大根畑の丘の下、海に繰り出す伊勢えび網やさば釣りの船
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―家中総出で三浦大根の収穫
2 春―海では伊勢えびの網かけがはじまる
3 夏―漁の口がとまり、男衆も麦刈りに
4 秋―三浦大根の播付け、おろぬき
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 米
3 大麦、小麦
4 あわ、きび、そば
5 さつまいも
6 大豆、小豆
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜
2 魚貝類、海草
3 鶏、卵、うさぎ
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌
2 その他の調味料
3 こうこ
Ⅴ 三浦半島の食、自然、農・漁業
相模原台地の食―麦の穂打ちとお蚕上げを終えて盛大にふるまう酒まんじゅう
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―くずはきや麦踏み、粉ひき、機織り
2 春―麦畑が一面緑になると春蚕の掃立て
3 夏―家の中はお蚕さまが占領
4 秋―三時起きで肥俵積んで、麦播きに
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 大麦
3 小麦
4 米
5 さつま、里芋
6 大豆、小豆
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜
2 海産物
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌
2 たくあん
Ⅴ 相模原台地の食、自然、農業
相模川流域の食―米づくりを中心に暦がまわる田場所の暮らし
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―丹沢おろしの吹くなかを麦踏み
2 春―とれるわとれるわ、うなぎやたにし
3 夏―里芋の葉に雨粒光る田植えどき
4 秋―股までどぶっ田の水につかって稲刈り
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 米
3 大麦、小麦
4 そば、あわ
5 さつま
6 豆類
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜
2 海産物、川の魚貝
3 鶏、いなご
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌、醤油など
2 おこうこ
3 お茶
Ⅴ 相模川流域の食、自然、農業
足柄山間の食―箒沢五木を産する山の、漁の獲物で酒くみかわす
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―炭焼き窯のそばは楽しい仕事場
2 春―木々の芽吹きとともに一度に仕事がやってくる
3 夏―山に火を入れ、焼畑を拓く
4 秋―五穀それぞれの重みに感謝する
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 米
3 大麦、小麦
4 雑穀、とうもろこし
5 大豆、小豆、そらまめ
6 いも類
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜、山菜、きのこ
2 川の魚や鳥獣の肉など
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌や醤油、その他の調味料
2 漬物
Ⅴ 足柄山間の食、自然、農業
小田原〈片浦〉海岸の食―開いた山に輝くみかん、寒の海にはぶりの群れ
Ⅰ 四季の食生活
1 年内はやまでみかんもぎ、年明けからぶり漁
2 春―みかん山で野菜の種播き
3 夏―茶摘み、麦刈りのあとは磯ものとり
4 秋―みかんが色づきはじめ、心せく
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 米
3 大麦、小麦
4 あわ
5 さつまいも、じゃがいも
6 大豆、その他の豆類
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜、山菜
2 魚貝類、海草
3 果物、木の実
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌
2 醤油
3 金山寺味噌
4 かつ節
5 漬物
6 魚の保存漬、塩辛
Ⅴ 小田原〈片浦〉海岸の食、自然、農・漁業
津久井山村の食―甲州裏街道の蚕の里は毎日煮こみうどんの湯気が立つ
Ⅰ 四季の食生活
1 冬―炭焼きや土方仕事、馬方で稼ぐ農閑期
2 春―畑仕事は本番、桑も毎日背負って運ぶ
3 夏―麦の収穫と養蚕で頑張り、お盆休み
4 秋―収穫を喜び、その勢いで麦を播く
Ⅱ 基本食の加工と料理
1 基本食の成り立ちと料理の手法
2 大麦
3 小麦
4 米
5 雑穀類
6 もろこし
7 いも類
8 豆類
Ⅲ 季節素材の利用法
1 野菜
2 山野草、きのこ
3 果物、木の実
4 川や海の魚貝類、動物
Ⅳ 伝承される味覚
1 味噌
2 おこうこ
3 お茶
Ⅴ 津久井山村の食、自然、農・林業
人の一生と食べもの
凶作時の補い食
薬効のある食べものと病人食
妊産育の食べもの
冠婚葬祭と食べもの
神奈川の食とその背景
日本のなかの神奈川
神奈川の食と暮らしを支える農林漁業
神奈川県の地域区分とその指標
調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
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