日本の食生活全集 12
- サブタイトル
- 聞き書千葉の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集千葉」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1992年(平成4年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 355,8p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/12
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
九十九里海岸の食―黒潮育ちのいわしでつくるくさりずし
四季の食生活
秋―浜の浦、銀に輝く煮干しの干し場
冬―寒い夜に盛んないわし漁といさば仕事
春―白浜にかげろう立つころ潮干狩り
夏―焼ける浜での網仕事
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
大麦、小麦
晩生豆、ささげ
さつまいも
季節素材の利用法
魚
海草、貝
野菜、山菜、果実
伝承される味覚
いわしの保存漬
味噌、醤油
漬物、なめもの
九十九里海岸の食、自然、農・漁業
売手と買手の心が通う勝浦の朝市
房州海岸の食―黒潮と親潮がぶつかり合う漁場にひしめく魚
四季の食生活
冬―旦那衆はさんま漁、おっかあは薪集め
春―旦那衆はさば漁、女たちは田畑の仕事
夏―旦那衆は旅漁、おっかあは行商
秋―男は旅漁からもどり、女はとり入れ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米〈利用のしくみ〉
大麦、小麦
さつまいも、もろこし
大豆、小豆、その他の豆
季節素材の利用法
海産物
野菜、山菜〈利用のしくみ〉
伝承される味覚
味噌
食用油、砂糖、だし
漬物
房州海岸の食、自然、農・漁業
東京湾口の食―のりひびの広がる浜は、海の幸の宝庫
四季の食生活
秋―浜はのりのひび建て、田畑は収穫
冬―正月も一日だけ、のりとりに励む
春―のりひびを抜き、男は手繰り漁、女は田起こしに精を出す
夏―手繰り漁を休んで田植え、神明さまの祭りが終わるとひびのしたく
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
麦
いも類
季節素材の利用法
魚、貝、えび、かに、しゃこ
海草
野菜
伝承される味覚
味噌
漬物
東京湾口の食、自然、農・漁業
東京湾奥の食―船橋浦名物焼きはまと大地のこんにゃく
漁師町の四季の暮らしと食
冬―冷えた海から貝がどっさり
春―寒上りで魚がやってくる
夏―あおぎすをねらう釣り客でにぎわう海
秋―打瀬網で沖の魚を追う
漁家の日常食と晴れの食
農家の四季の暮らしと食
春―暖かなひざしのなかでさつまいもの苗床づくり
夏―いも苗さし、麦刈り、草取り
秋―いもの収穫を終え、農具市、秋祭りを
冬―北風のなかでの麦踏み、焚き木とり
農家の日常食と晴れの食
東京湾奥の食、自然、農・漁業
南総丘陵の食―春まち、秋まちに大勢集って大ごちそう
四季の食生活
冬―むしろ織り、縄ない、炭焼き
春―くろむぐりと田植えの合い間に
夏―草刈り、田の草取りと、汗して働く
秋―とり入れのあとは楽しみな秋まち
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
大麦、小麦
そば、あわ、ひえなど
いも類、かぼちゃ
豆類
季節素材の利用法
野菜〈利用のしくみ〉
山菜、薬草、きのこ
川や海の魚貝類、海草
鳥やけものの肉、卵
果実、木の実
伝承される味覚
味噌
漬物
南総丘陵の食、自然、農・林業
北総台地の食―乾いた台地を開き、商品作物の生産に精を出す
四季の食生活
春―こぶしが咲くころ、結いでいも出し
夏―かんかん照りの下で、麦打ち
秋―広々とした畑に並ぶ落花生のぼっち
冬―晴れたに日は落花生もじき
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米〈利用のしくみ〉
大麦、小麦〈利用のしくみ〉
そば
あわ、きび、とうもろこし
甘藷、里芋
大豆、その他の豆
季節素材の利用法
野菜、山菜、きのこ
落花生〈利用のしくみ〉
魚貝、海草
鶏肉、鶏卵、いなご
果物
伝承される味覚
味噌
とうぞう
醤油
こうこ
北総台地の食、自然、農業
今に生きる大原幽学「食の教え」
利根川流域の食―川やよから一年中すくって食べる魚や貝
四季の食生活
春―凍った田んぼをうない、春蚕の桑を摘む
夏―田植え、麦刈り、蚕の世話
秋―稲刈りが終わると麦播き鳥が鳴く
冬―麦踏みは富士西に吹かれて
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米〈利用のしくみ〉
麦
そば
大豆
季節素材の利用法
野菜、野草〈利用のしくみ〉
みよ、川の魚貝類〈利用のしくみ〉
鳥類、卵、うさぎ、かえる
果物
伝承される味覚
味噌、醤油、ひしお
漬物
利根川流域の食、自然、農業
東京の味覚を支える銚子・野田の醤油
人の一生と食べもの
人の一生と食べもの
命を守り、からだをいたわる食べもの
千葉の食とその背景
日本のなかの千葉
千葉の地域区分とその指標
調査・取材協力者一覧
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626