図書目録ニホン ノ ショクセイカツ ゼンシュウ資料番号:060000698

日本の食生活全集 19

サブタイトル
聞き書山梨の食事
編著者名
「日本の食生活全集山梨」編集委員会 編者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1990年(平成2年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
347,9p
ISBN
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/N71/19
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

甲府盆地の食―まちから聞こえる「どん」を合図に野良弁当
四季の食生活
冬―八ヶ岳おろしの吹きすさぶ間は内仕事
春―芽吹きとともに活気づく農作業
夏―農休み、お盆休みを楽しみにはりきる農繁期
秋―収穫の喜びで疲れも忘れて働く
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
豆類
季節素材の利用法
野菜
野草
川、沼、田んぼからの魚貝類
昆虫、野鳥、鶏肉、卵
果物、木の実、おやつ
伝承される味覚
味噌
醤油
漬物
甲府市の大店の食事
大店の生活と食べもの
大店の年中行事と食事
甲府盆地の食、自然、農業

笛吹川上流の食―熱々のおやきをほおばれば味噌や小豆や漬け菜のあん
四季の食生活
冬―底冷えのする厳しい山村で冬じたく
春―萌えはじめた桑の芽に、春蚕の準備
夏―眠る時間も惜しい養蚕の明け暮れ
秋―実りの季節を迎える晩秋蚕のころ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

もろこし
小麦
いも類、かぼちゃ
豆類
季節素材の利用法
野菜
こんにゃく
山野草、きのこ
果物、木の実
魚貝類、野山の生きもの
鶏、うさぎ
伝承される味覚
味噌
醤油
漬物
甘酒、白酒
笛吹川上流の食、自然、農業

富士川流域の食―のしこみ、大根そばで米かべえ
四季の食生活
冬―ひびとあかぎれのこそくりをしながら冬じたく
春―出職の男衆のうわさをしながら春田起こし
夏―夫婦で汗流すお蚕あげ、麦刈り、田植え
秋―男集も帰って、あわただしく秋の収穫
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
そば
甲州もろこし、赤もろこしなど
いも類
大豆、その他の豆類
季節素材の利用法
野菜、山菜
川魚
獣、鳥、鶏卵
海産物
果物、木の実
伝承される味覚
味噌、醤油
こうこ
飲みもの
富士川流域の食、自然、農・林業

八ヶ岳山麓の食―米よし、麦よし、山野菜よしの高原暮らし
四季の食生活
冬―からっ風にせきたてられて冬ごもりのしたく
春―田起こしと、桑畑や山の下刈りに忙しい日々
夏―「お蚕さま」で短い夏をめいっぱい働き、お盆を迎える
秋―今年の収穫の喜びをかみしめ、麦を播きあげる
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
もろこし
そば
大豆、小豆
いも類、かぼちゃ
季節素材の利用法
野菜〈利用のしくみ〉
野草、山菜、きのこ
鶏、昆虫、魚貝など〈利用のしくみ〉
伝承される味覚
味噌

漬物
八ヶ岳山麓の食、自然、農業

富士五湖周辺の食―娘らは、ほうとうづくりの腕を磨いてお嫁入り
四季の食生活
冬―漬物や干し葉をつくって冬じたく
春―温かい日ざしを受けて桑畑の手入れや野菜の種播き
夏―湖に舟でこぎ出し、南岸で桑摘み
秋―軒下に、もろこしの連をつるして麦を播く
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
大麦、小麦
もろこし

そば
大豆、小豆、十六豆
いも類
季節素材の利用法
湖の魚貝類
野菜
山野草、きのこ
果物、木の実
うさぎ、きじ
伝承される味覚
味噌、醤油
漬物
富士五湖周辺の食、自然、農業

北都留〈棡原〉の食―雑穀と、いもと野菜で長寿を保つ
四季の食生活
冬―炭焼き、木の伐出しと、山仕事
春―傾斜地の耕作と養蚕で、背負子を離せない毎日
夏―お蚕さんと畑仕事の最盛期
秋―山のものも畑のものもいっせいに収穫期
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
大麦
小麦

あわ、きび
もろこし、穂もろこし
豆類
いも類
季節素材の利用法
野菜、山菜・野草、きのこ
魚貝類、動物など
柿、ゆず
伝承される味覚
味噌
漬物
お茶
北都留〈棡原〉の食、自然、農・林業

人の一生と食べもの
生活儀礼と食
救荒食
薬効のある食べもの

山梨の食とその背景
山梨県の風土と伝統
食の地域区分とその指標
六つの地域とその特徴

調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626