図書目録ニホン ノ ショクセイカツ ゼンシュウ資料番号:060000690

日本の食生活全集 45

サブタイトル
聞き書宮崎の食事
編著者名
「日本の食生活全集宮崎」編集委員会 編者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1991年(平成3年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
355,8p
ISBN
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/N71/45
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

高千穂の食―八百万の神々とともに味わう峡谷の糧
四季の食生活
冬―なば木入れに明け暮れる
春―なばとりに精出す
夏―実りの秋につながる炎天の日々
秋―山々の紅葉にせかされ、刈干し切り
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
裸麦、大麦、小麦
とうきび

いも類
豆類
季節素材の利用法
野菜
山の幸
魚貝類、肉類
果物
伝承される味覚
味噌、醤油、その他の調味料
漬物
納豆味噌

高千穂の食、自然、農・林業

延岡の食―川面がまぶしい延岡平野、あゆの背ごしで夏到来
四季の食生活
春―ぐんぐん伸びる麦に喜び
夏―井手に水があふれ、田植えがはじまる
秋―ふとんの綿入れをすませ、収穫
冬―たかちゅ風吹けば大根干し
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

裸麦、小麦
大豆、小豆、その他の豆類
といも、じゃがいも、毛いも
季節素材の利用法
野菜
川の魚貝
海産物
卵、鶏肉
伝承される味覚
味噌
漬物
飲みもの
延岡の食、自然、農業

米良山地の食―切干し一升が米一升と交換できる糸巻大根
四季の食生活
冬―茅切りと焚きものとりは、一年の大仕事
春―畑仕事を気にしながら、山菜とり
夏―田の中の仕事をやってしまえば、お盆
秋―栗ひろいや田畑のとり入れ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
あわ、ひえ、こきび、そば
からいも、里芋
豆類
とうきび
季節素材の利用法
野菜
山菜、野草、きのこ
川魚と海産物

木の実、その他の野山の食べもの
伝承される味覚
醤油
味噌
蜂蜜
漬物
飲みもの

かたし油、茶の実油
米良山地の食、自然、農業

宮崎平野の食―太陽と豊かな水が育んだからいも、野菜の味
四季の食生活
春―菜の花の黄、麦の緑に続く農繁期
夏―田んぼやいもの畑の草取り
秋―稲刈り、からいも掘りと多忙
冬―日中は麦の手入れ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

麦類
いも類
豆類
そば
季節素材の利用法
野菜、山菜、果物
鶏と卵、海産物、たにしなど
伝承される味覚
調味料
漬物

甘酒
宮崎平野の食、自然、農業

霧島北麓の食―田の神さあに見守られて働き、ねったくりでひと休み
四季の食生活
冬―焚きもんとりや土の手入れ
春―植えものをしながら、苗の水加減
夏―朝露に馬の草を刈る
秋―稲を刈り、からいもを掘る日々
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
あわ、そば
からいも
豆類
季節素材の利用法
野菜
山菜・野草、なば
魚貝、海草
肉、卵
伝承される味覚
味噌
醤油
漬けもん
釜煎り茶
霧島北麓の食、自然、農業

都城盆地の食―黒ぼく土の育む豊かな野菜、かしわの刺身で行事を祝う
四季の食生活
冬―あわの収穫が終わると薪とり
春―彼岸で一息、仕事にはずみをつける
夏―水の心配をしながら田植え、畑仕事
秋―収穫の喜びをほぜで祝う
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

からいも
裸麦、小麦、あわ
そま
大豆、その他の豆類
季節素材の利用法
野菜
鶏卵、馬肉、その他の肉類
川でとれるもの、海の魚
伝承される味覚
味噌
醤油、醤油の実
甘酒
漬物
菓子類
都城盆地の食、自然、農業

日南の食―せり市のはねもんの魚にも黒潮の味
四季の食生活
冬―日向灘の風に吹かれて底延漁
春―水ぬるむ春はかつお釣り
夏―沖に見え隠れする夜焚ぎ漁の火
秋―秋のはじめは時化ばかり
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
からいも、里芋
そば
豆類
季節素材の利用法

貝、海草
野菜
山菜、野草
伝承される味覚
調味料
漬けもん
日南の食、自然、漁業

人の一生と食べもの
人の一生と食べもの
命とからだを守る食べもの

宮崎の食とその背景
日本のなかの宮崎
宮崎の自然と風土
宮崎の地帯・地域区分とその特徴

調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり

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