日本の食生活全集 41
- サブタイトル
- 聞き書佐賀の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集佐賀」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1991年(平成3年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 355,8p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/41
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
佐賀平野〈クリーク地帯〉の食―満々と水をたたえた堀が田畑を潤し、魚を育む
四季の食生活
冬―寒風のなかでの稲の小積みがえ
春―春一番の大仕事、堀干し
夏―やけどするような暑さの中で草取り
秋―稲刈りがすむと味噌や醤油の仕込み
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
小麦、裸麦、ビール麦
大豆、その他の豆類
いも類
季節素材の利用法
野菜
堀や川からとれる魚貝類
海産物
おやつになる果実、野草
伝承される味覚
味噌
醤油
しょんしょん、とうこうさん
漬物
佐賀平野〈クリーク地帯〉の食、自然、農業
有明海沿岸の食―春の干潟にむつごろう、夏の筑後川にえつの群れ
四季の食生活
冬―厳しい寒さの海に玄武網を張る
春―巣穴から顔を出すむつごろう
夏―銀鱗光るえつが上る初夏の筑後川
秋―魚がいっそうおいしくなる時期
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
小麦
大豆、小豆、とうまめ
さつまいも、菱、とうきび
季節素材の利用法
前海もの
近海もの
購入する海産物
野菜
野草
伝承される味覚
醤油
味噌
漬物
海産物の塩漬
有明海沿岸の食、自然、漁業
脊振山地の食―栄西禅師が伝えた茶をもみ、林業で栄える村
四季の食生活
冬―野菜の貯蔵がすんだら、炭焼き
春―雪解けとともに山菜とり
夏―田植え前に「生い立ち祝い」
秋―味噌、醤油、乾物づくりは女の仕事
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
裸麦、小麦、そば
大豆、小豆
いも類、かぼちゃ
季節素材の利用法
野菜
こんにゃく
山菜、野草、なば
川や田、海の魚貝類
鶏と卵
果実類
茶
薬草
伝承される味覚
味噌など、調理に使うもの
漬物
脊振山地の食、自然、農・林業
基山の「売薬さん」の暮らしと食
玄海灘沿岸の食―回遊魚や瀬魚の網をかけ、塩吹くくじらを追う男たちの海
四季の食生活
冬―七浦うるおすくじらもとれる
春―磯ものとりで活気づく浜辺
夏―朝は朝月、夕は夕月いただく農作業
秋―豊漁と収穫を喜び、供日の祭り
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
麦、小麦
いも
米
大豆、小豆、その他の豆類
あわ、きび、そば
季節素材の利用法
魚
磯もの
くじら
野菜、その他
伝承される味覚
調味料、なめもの
塩辛
漬物
玄海灘沿岸の食、自然、農・漁業
畑作台地〈上場〉の暮らしと食事
上場台地の自然と農業
打上村の日常の食生活
打上村の楽しみの食事
カトリックの島 馬渡島の食―感謝の祈りとともに食すやぎ肉、潮豆腐
馬渡島の歴史と自然
カトリック伝来の歴史と信者の暮らし
つましい暮らしの中で工夫される日常の食生活
祝い日の料理
有田〈焼きものの里〉の食―有田焼継承の技を生みだす「食い道楽」
四季の食生活
冬―壷焼きさんも職人も一年間の収支決算
春―陶器市の客を迎える新緑の街
夏―職人たちは「山登り」の行事を楽しむ
秋―「おくんち」の鉢に有田の心意気
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
麦類、豆類
季節素材の利用法
野菜
野草、山菜、きのこ
川の魚貝、海の魚貝、くじら
牛肉、鶏肉と卵
伝承される味覚
調味料
漬物
有田〈焼きものの里〉の食と窯業
多良山麓の食―米換え、麦換えして魚を得る、緑あふれる豊足りの村
四季の食生活
冬―ガラスに火をともして朝から山へ炭焼きに
春―播きつけ前に田畑の地肥
夏―夜明け前から半日分の畑仕事
秋―干し草刈りがすんだら、稲刈り、稲こぎ、夜まで働く仕上げ籾
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
いも
裸麦、小麦
そば、きび
米
いもんこ、じゃがいも、くず
大豆、ごま
季節素材の利用法
野菜
山菜、きのこ
田や川、海でとれるもの
山の鳥獣、鶏、蜂蜜
果物、木の実
伝承される味覚
味噌
醤油
柿酢
かちゃし油
漬物
多良山麓の食、自然、農・林業
佐賀の歴史風土と食事
唐津おくんちと山海のごちそう
炭鉱住宅街の暮らしと食事
佐賀藩士族末裔の食事
佐賀の菓子
人の一生と食べもの
凶作、不時に備えての補い食
薬効のある食べもの
妊産育の食べもの
結婚の食べもの
葬送の食べもの
年祝いの食べもの
佐賀の食とその背景
日本のなかの佐賀
佐賀の地域区分とその特徴
調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
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