図書目録ニホン ノ ショクセイカツ ゼンシュウ資料番号:060000688

日本の食生活全集 37

サブタイトル
聞き書香川の食事
編著者名
「日本の食生活全集香川」編集委員会 編者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1990年(平成2年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
357,9p
ISBN
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/N71/37
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

東さぬきの食―讃岐和三盆の伝統を受け継ぐ人びと
四季の食生活
冬―砂糖締めの甘い香りが寒さを吹きとばす
春―桜のつぼみがふくらむと、さとうきびの値付け
夏―番水とりに夜を明かし、米づくり、さとうきびづくりに励む
秋―一家総出のとり入れ、脱穀
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法


さつまいも、里芋
季節素材の利用法
野菜、山菜
魚貝、海草
果物
伝承される味覚
味噌、金山寺味噌
醤油
砂糖
漬物
東さぬきの食、自然、農・漁業

小豆島の食―段々畑に麦穂が実り、跳ねるさわらでにぎるすし
四季の食生活
冬―てんぼおどしの風が吹き、寄り魚漁は休み
春―海もおだやかになり、漁は解禁、麦が色づく
夏―麦刈り、いも植えにがんばり、漁も盛況
秋―祭り太鼓の音に浮かれて種を播く
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

裸麦、小麦
いも、なんきん、豆類
季節素材の利用法
魚―生きのよさを食べる
貝―春の訪れを味わう
海草
野菜、果物
伝承される味覚
魚の加工品
調味料
飲みもの
漬物
小豆島の食、自然、漁・農業

阿讃山麓の食―山稼ぎと借耕牛で暮らしをたてる阿波境の山里
四季の食生活
冬―夜なべに急ぐ稲こぎ、籾すり、わら仕事
春―気合でこなす麦刈り、田植え
夏―田の草取りと阿波葉のあか葉かきに汗を流す
秋―ちょうちんの灯を頼りに働くとり入れの秋
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
裸麦、小麦
そば

豆類
いも類
季節素材の利用法
野菜
山菜、きのこ
山の鳥獣、川魚
伝承される味覚
味噌、醤油
甘酒
番茶
阿讃山麓の食、自然、農・林業

さぬき平野の食―水不足の地で生まれた米べらしを防ぐうどんや混ぜ飯
四季の食生活
冬―夜なべでも、女子衆は心楽しく真田組み
春―南風を受け、苗代づくり、麦づくり
夏―雨を待ち、牛に力をつけさせ、田植えの準備
秋―刈りとった稲の重さに力が入る
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

裸麦、小麦、そば
豆類
さつまいも
季節素材の利用法
野菜
果実
川、池、田の魚貝類
海の魚、海草
山の幸、鳥獣肉
伝承される味覚
味噌
醤油
漬物
飲みもの
さぬき平野の食、自然、農業

西さぬきの食―米をつくり、淡水魚を育てるため池のありがたみ
四季の食生活
冬―阿讃の山に雪が降り、わら仕事にいそしむ日々
春―春蚕、葉たばこ、苗代、麦刈りと、寝る間もない忙しさ
夏―田植え、夏蚕、葉たばこの手入れと、多忙な日々
秋―秋祭りを楽しみにとり入れに汗を流す
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

裸麦、小麦
といも
豆類
季節素材の利用法
野菜
山菜、野草、きのこ
海、池、井手、田の魚貝類
果実、木の実、おやつ
伝承される味覚
調味料、しょいのみ
漬物
西さぬきの食、自然、農業

瀬戸内沿岸の食―じゃこと野菜をたっぷり、日に四度食べて漁に励む
四季の食生活
春―枡建漁の間は、潮加減に合わせて暮らす
夏―浜ではもば干し、畑では水やりに汗を流す
秋―百円風を待つ枡建漁
冬―男は網や船の手入れ、女は機織り
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

麦、小麦
いも
季節素材の利用法
魚貝類〈利用のしかた〉
海草
野菜、果物、山菜、きのこ
伝承される味覚
味噌、ひっしょ
漬物
瀬戸内沿岸の食、自然、漁・農業

香川の歴史風土と食事
こんぴらまいり
お遍路さんの接待と食事
高松の港と暮らし
西浜のいただきさん
讃岐香西の行商船
伝統の味・さぬきうどん
さぬきの人はうどん好き
高松の製めん屋の一日
さぬきうどんの打ち方、ゆで方
夜の高松の風物詩、夜泣きうどん
うどん屋がつくるさぬきうどんの味
高松のうどん屋のうどんのいろいろ
さぬきうどんを生んだ風土

人の一生と食べもの
救荒食
薬効のある食べもの
季節ごとの保健食
お産と食べもの
婚礼のさいの食べもの
葬儀、法事の食べもの

香川の食とその背景
日本のなかの香川
香川の地域区分とその指標

調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり

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