日本の食生活全集 30
- サブタイトル
- 聞き書和歌山の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集和歌山」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1989年(平成1年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 353,9p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/30
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
紀ノ川流域の食―紀ノ川の豊かな恵みと多彩な茶がえ
四季の食生活
冬―麦の手入れと年中の柴とり
春―養蚕、麦秋、田植えと続く毎日
夏―昼寝でのりきる田の草取り
秋―盛大な祭りを楽しんで秋のとり入れ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
大麦、小麦
いも類
豆類
季節素材の利用法
野菜、山菜、きのこ
魚貝類、肉類
果物
お茶
伝承される味覚
味噌
漬物
甘酒
紀ノ川流域の食、自然、農業
和歌浦沿岸の食―魚ずしをつくり、漁の安全を祈る
四季の食生活
冬―しこい風で、漁に出られない日の多い季節
春―ぬくもりはじめた海で磯もんとり
夏―夜の明けぬうちから井戸の水くみ
秋―台風の通過をじっと待つ船
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
小麦、大麦、裸麦
いも類、豆類、かぼちゃ
季節素材の利用法
底もの〈利用のしくみ〉
磯もの
野菜〈利用のしくみ〉
伝承される味覚
調味料
漬物
和歌浦沿岸の食、自然、漁業
熊野山間の食―茶がゆ、山菜、渓流の魚など、山の恵みの生きる木の国
四季の食生活
冬―小灯のもと、家族ぐるみでだつを織る
春―ひよさんの手を借りて茶摘み、養蚕作業
夏―山々のせみしぐれを聞きながら、田の草とり
秋―勇壮な獅子舞が稲刈りの疲れを吹きとばす
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
大麦、小麦
いも類
大豆、小豆、とまめなど
あわ、きび、そばなど
季節素材の利用法
山菜、きのこ
野菜〈利用のしくみ〉
こんにゃく
海産物と田や川の魚貝、肉
果物、木の実〈利用のしくみ〉
番茶
伝承される味覚
味噌
漬物
調味料
熊野山間の食、自然、農・林業
田辺湾の漁法と魚の料理―一本釣りのかつおがはねる、小引網のしらすがあふれる
田辺湾岸に住む人々の暮らし
田辺湾で行なわれる漁法
魚の料理と加工
熊野灘の食―黒潮の恵みを享受する魚好きな浦人たち
四季の食生活
春―かつお漁で浜はにぎわう
夏―時化も暑さもなんのその、がんばる女衆
秋―大忙しのいも掘り、えび網、さえら網漁
冬―親の借金を払ういか釣り
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
さつまいも〈利用のしくみ〉
麦
米
豆類
季節素材の利用法
海の魚〈利用のしくみ〉
貝、えび、かに
海草〈利用のしくみ〉
川の魚貝〈利用のしくみ〉
野菜、山菜、きのこ〈利用のしくみ〉
木の実、果物
鳥、けもの
伝承される味覚
味噌
醤油
塩
たらし
ゆず酢、だいだい酢
漬物
酒盗
熊野灘の食、自然、農・漁業
鯨のまち太地の食―熊野灘の荒波に鯨を追い、台地ではさつまいもづくり
鯨を追って生きる
太地の漁業と農業
四季の暮らしと晴れの日の食べもの
鯨肉の利用と料理
和歌山の宗教風土と食事
熊野三山の食
高野山の食事
人の一生と食べもの
不時に備えての補い食
薬効のある食べもの
妊産婦の食事
冠婚葬祭と厄払いの食事
人生の節目の祝い食
和歌山の食とその背景
日本のなかの和歌山
和歌山の地域区分とその指標
調査・取材協力者一覧
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
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