図書目録ニホン ノ ショクセイカツ ゼンシュウ資料番号:060000679

日本の食生活全集 48

サブタイトル
聞き書アイヌの食事
編著者名
萩中 美枝 等著者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1992年(平成4年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
319,7p
ISBN
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/N71/48
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

静内地方の食―織田ステノさんの暮らしと食べもの
―木の実一つ、草の葉一枚にいたるまで神々に感謝してつくる伝統の味(畑井朝子)
四季の暮らしと食べもの
自然とともにある暮らし
春から夏―自然の恵みに感謝して青ものとりに精を出す
秋から冬―雪明りのなかで軒に干した鮭が輝く
暮らしのなかの貴重品―米とたばこ
料理づくり―調理と加工
食素材とその利用
魚―すべての部位を使いこなす
栽培作物―大切な雑穀・豆・いも・かぼちゃ
山菜、野草―まわりの山野は食料の宝庫
薬にするもの―身近なもので治す
調味料と脂の利用

浦河地方の食―浦川タレさんの暮らしと食べもの
―鮭・ますを恵む川面に焼干しづくりの香ばしい煙が流れる(藤村久和)
浦河地方における日常の暮らし
生い立ち―母の死から結婚まで
畑での雑穀づくりと現金収入
暮らしを助ける大切な馬や犬
子どものころの日常の食風景
料理づくり―だし、味つけ、風味づけ
だし
調味料
薬味
食事の中心となるもの―お汁、おかゆ、ごはん
お汁
おかゆ、ごはん
魚貝類、鳥獣類の料理―刺身とたたき
魚貝類の食べ方
陸海獣の食べ方
鳥類の食べ方
山野草、木の実の料理―季節のあえもの
生のあえもの
あっさりふうのあえもの
練りあげふうのあえもの
暮らしのなかのだんご―保存食と晴れ食
保存食としてのだんご
弁当としてのだんご
通過儀礼のだんご
神まつりのだんご
〈付〉食事の素材となるもの

アイヌのいろいろな料理と加工―まつりを中心に
樺太地方・金谷フサさんの暮らしと食べもの(萩中美枝)
樺太西海岸の暮らしとまつり
いろいろな保存食の用意
樺太西海岸の料理
熊の霊送りと料理―白老の場合(村木美幸)
熊の霊送り
熊の霊送りの料理
アイヌの酒つくり―静内・阿寒(萩中美枝)
静内の場合
阿寒の場合

食素材の確保と加工・貯蔵―植物を中心に
食素材の採取と栽培(古原敏弘)
季節が告げる食用植物の採取時期
採取の道具
採取する山野草
採取する木の実
採取する植物
澱粉の採取と加工(畑井朝子)
澱粉原料はおおうばゆり
旭川におけるおおうばゆりの加工
静内におけるおおうばゆりの加工

ウエペケレ―アイヌの口承文芸―食べものについての物語(古原敏弘)
語り部・織田さんの生い立ち
静内の歴史的状況―織田ステノさんの生きた時代
アイヌの風習を厳格に守って育つ―織田ステノさんの半生
ウエペケレⅠ いもの神さまが人間にいもを授けた話
ウエペケレⅡ 豆の神さまが人間に豆を授けた話

付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位

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