日本の食生活全集 36
- サブタイトル
- 聞き書徳島の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集徳島」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1990年(平成2年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 357,9p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/36
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
吉野川北岸の食―紋日に囲むたらいうどん
四季の食生活
冬―男は山仕事、女は畑仕事で日がすぎる
春―春蚕とともにすごす農繁期
夏―祇園さんのたらいうどんで田植えの疲れを吹き飛ばす
秋―とり入れの喜びに腰の痛さも吹き飛ぶ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
麦
いも類
豆類
季節素材の利用法
野菜
山菜、野草、きのこ、木の実
川や田からとれるもの
海産物、卵
伝承される味覚
味噌、醤油
砂糖
甘酒
漬物
吉野川北岸の食、自然、農業
祖谷山の食―豆腐と親いもの雑煮、そばふれまいで祝う正月
四季の食生活
冬―木負いとわら仕事、縫いもの
春―山仕事の合間に山菜とり
夏―たばこ作業に精を出す
秋―冬に備えていも、野菜の貯蔵
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
裸麦、小麦
そば
ひえ、あわ、こきび、たかきび、とうきび、やつまた
米
ごうしいも、りいきいも、まいも
大豆、小豆
季節素材の利用法
野菜
山菜
こんにゃく
魚貝類、鳥獣肉など
木の実、種実など
伝承される味覚
味噌、醤油
漬物
飲みもの
祖谷山の食、自然、農業
那賀奥の食―きつい山作を支えるめんぱのひえ飯
四季の食生活
冬―みつまたの収穫に精を出す
春―山焼きではじまる一年の農作業
夏―山小屋に泊まりこんで山作
秋―台風がこないように祈って
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
ひえ、あわ、きび、麦、そばなど
米
大豆、小豆、ささげ
いも類
季節素材の利用法
山菜、きのこ
野菜
魚、肉類など
果物
伝承される味覚
味噌、醤油
漬物
にろ
調味料
那賀奥の食、自然、農・林業
阿南海岸〈阿部〉の食―海の男と頑健な海女の血となる荒海の魚貝
四季の食生活
冬―正月の伊勢えびをねらう
春―こちに吹かれて、あさりとり
夏―沖合の岩礁地帯に潜ってあわびとり
秋―秋の日ざしで魚の干ものづくり
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
いも
裸麦
季節素材の利用法
海の魚
貝類
海草
野菜、山菜、果物
伝承される味覚
味噌、醤油
漬けもん
阿南海岸〈阿部〉の食、自然、農・漁業
那賀川下流の食―重い年貢と洪水も二毛作ではねかえす
四季の食生活
冬―朝から晩まで「みしろ機」の音
春―作入り前には五目ずしを持って「便きき回り」
夏―水が焼けた田んぼで農作業
秋―実りの秋に心もはずむ
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
裸麦
米
豆類
季節素材の利用法
川や田の魚貝類
野菜
伝承される味覚
味噌
醤油、ひしお
漬物
甘酒
浜茶
那賀川下流の食、自然、農業
鳴門海岸〈浜屋〉の食―初もの食いと遊山を励みに浜仕事
四季の食生活
冬―節季貸しの交渉をすませて迎える新春
春―浜子遊山で年に一度のぜいたくざんまい
夏―目がくぼむ灼熱地獄の土用浜
秋―塩の豊穣を祝う荒神輿
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
大麦、小麦
いも類
豆類、そば
季節素材の利用法
魚
貝、海草
野菜、野草
伝承される味覚
塩
味噌
漬物
鳴門海岸〈浜屋〉の食、自然、塩業
徳島・藍商人と町場の暮らし
藍商人の食
春―藍種の間引き、潮干狩りの季節
夏―藍こなしはじまる
秋―すくもづくり、稲のとり入れに活気づく村
冬―北風が吹きはじめると藍玉出荷、商談
商家の食生活の成り立ち
晴れの日・行事の日の食べもの
徳島・街場の暮らしと食べもの
人の一生と食べもの
凶作、飢餓と救荒食
薬効のある食べもの
お産と食べもの
通過儀礼と食べもの
冠婚葬祭と食事
徳島の食とその背景
日本のなかの徳島
徳島の食事の素材と調理
徳島の地域区分とその特色
調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
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