戦時政治経済資料 第6巻 (昭和18年1~6月)
〈第一号〉(一月二日)
昭和十八年のはじめに(下村海南)
決戦の関頭に起ちて国内体制強化を語る(金井章次・片倉三平・田村秀吉・津田秀栄・藤田崇治・
船田 中・御手洗辰雄・事務局 矢次一夫)
地中海を繞る最近情勢
年頭所感(南郷三郎)
皇国農業の科学性(小野武夫)
必勝信念の闘い(小林順一郎)
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〈第二号〉(一月九日)
決戦段階に於ける統制経済(小畑忠良)
共栄圏油脂対策案成る
共栄圏油脂対策要綱試案
新生中国の建設(高木陸郎)
ビルマ民族事情
諸民族の性能
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〈第三号〉(一月十六日)
宜しく万里の長城を築け(古野伊之助)
生産増強に関する諸建議並に諸案
生産増強に関する諸建議
生産増強の一般方策緒論
重要物資増産に関する緒論
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〈第四号〉(一月二十三日)
更に専門庁への発展を期待(大和田悌ニ)
決戦への総進軍―昂揚する“時潮”を見る
戦時生産増強の鍵・技術(大屋 敦)
大東亜戦争と上海経済の再建(武内文彬)
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〈第五号〉(一月三十一日)
決戦会議に望む(船田 中)
“決戦生産体制”を語る(一)(大屋 敦・小日出直登・住田正一・湊 一麿・植村甲牛郎・
高橋亀吉・司会 竹内可吉)
「共栄圏労働人口政策論」
「大東亜人口政策論」の問題点
大東亜建設と重化学工業労力
日本民族の産業的地域的配置方針概要
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〈第六号〉(二月六日)
首相の操舵に期待す(阿部賢一)
“決戦生産体制”を語る(二)(大屋 敦・小日山直登・住田正一・湊 一麿・植村甲牛郎・
高橋亀吉・司会 竹内可吉)
カサブランカ会談と今後の動向
南方民族対策の根本原理
技術からみた生産増強
決戦下の国民娯楽(吉阪俊蔵)
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〈第七号〉(二月十三日)
建設に人材を活用せよ(内田 茂)
大東亜共栄圏交易体制の基本構想
共栄圏交易体制の構想試案
生産増強雑感其の他(景山準吉)
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〈第八号〉(二月二十日)
生産増強の一面(竹内可吉)
決戦行政態の進展(金森徳次郎)
トルコを繞る国際情勢
『共栄圏科学技術体制論』
共栄圏建築への技術の躍進と飛躍的生産力拡充
大東亜戦後の米蒋関係(石浜知行)
開戦以降我国事業活動の推移と問題点
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〈第九号〉(二月二十七日)
統制会と企業経営体制の問題(山口喜三郎)
共栄圏体制下の交易機関
敵側の思想戦工作(加藤万寿男)
共栄建設に於る科学技術教育対策
地方の声(地方通信)(高坂応平)
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〈第十号〉(三月六日)
民間の創意と責任(飯田清三)
共栄圏交通体制要綱案成る
共栄圏交通体制要綱案
独ソ冬期作戦の推移
生産力増強を繞る主要産業部門の動向と其の問題点(二)
企業統合所感(地方通信)(石井遵一郎)
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〈第十一号〉(三月十三日)
太平洋戦略態勢の確立と挙国必勝の信念(高橋三吉)
航空機の発達と技術(塚原 盛)
決戦会議の成果(船田 中)
決戦議会と決戦経済体制の確立
地方決戦態勢の課題(地方通信)(牛尾健治)
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〈第十二号〉(二月二十日)
日本の技術の独自性を重視せよ(鈴木忠治)
統制経済確立を繞る諸論議と其の発展の方向
欧州中立国最近の動向
印度独立運動の近情(蝋山芳郎)
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〈第十三号〉(三月二十七日)
皇国経済理念の確立(小日山直登)
大東亜共栄圏建設方策案に就て(高橋調査局長)
国民更生金庫の近況(栃内礼次)
大東亜建設と民族問題解決の課題(金井章次)
労務問題雑感(宮尾武男)
東条首相演説(時録)
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〈第十四号〉(四月三日)
大東亜新秩序建設と孫総理の嘱(坂西利八郎)
調査会制から顧問制に(金森徳次郎)
近代戦と機甲化兵力(中村 貢)
国民運動諸団体の動向
生産増強と勤労者住宅(石原憲治)
中南支に於ける軍票の引揚に就いて(土屋計左右)
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〈第十五号〉(四月十日)
大東亜建設と青年座談会(小畑産報理事長・熊谷青少年団総務理事長・糸井職業課長・
村田大佐・山本中佐・司会 矢次一夫)
勤労青少年補導緊急要綱(参考)
企業統制の径路と運営を繞る諸条件
生産管理方式運用の状況とその問題点
米国労務動員の現況に就て(寺西五郎)
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〈第十六号〉(四月十七日)
米・英・ソ関係現状と今後の動向(工藤信一良・河野建治・松山伊一郎・丸山政男・
吉沢清次郎・司会 堀内謙介)
経済団体の統合方式(船田 中)
民間経済中枢機関設置問題に就て(帆足 計)
大東亜共栄圏の主要食糧問題(桑島主計)
本年度の米穀政策(参考)
十七年度の産米実収高(時評)
戦時食糧問題の一考察(水野武夫)
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〈第十七号〉(四月ニ十四日)
緊急物価対策とインフレ対策の強化(河田 烈)
緊急物価対策に関し業界の要望を聴く(大屋 敦・金井 満・水野利輔・津田秀栄・
湊 一麿・司会 竹内可吉)
米価の値上と米穀増産(三宅鹿之助)
米価の是正と補給金制度(原 祐三)
十八年産米価格対策
生計費に占める米代の位置
週間日誌
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〈第十八号〉(五月一日)
興亜理念宣揚の急
産業金融の実態(工藤昭四郎)
価格報奨制とその問題点(山城 章)
新生中国の胎動を見る(堂ノ脇光雄)
生活新体制確立の基準とその方向
独ソ戦局の一進展
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〈第十九号〉(五月八日)
国論は一に帰す(岡野清豪)
本年度生拡計画の特質と実施上の重点
新国民運動計画の編成方針(鶴島瑞夫)
本年度生拡・国民・電力・物質・交通動員計画成る(鈴木企画院総裁)
岐路に立つトルコの動向
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〈第二十号〉(五月十五日)
徴用工問題と勤労管理(佐藤正義)
米国最近の労働問題(寺西五郎)
勤労生活者の実態を探る(藤田敬三)
地中海を中心に(鈴木東民)
本年度資金並に生必物資計画概要(資料)(鈴木企画院総裁)
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〈第二十一号〉(五月二十二日)
独逸の統制経済機構とその運営(飯島正義)
新産業整備と労務の再編成に就て(山田栄一)
生産増強に関する技術対策の要点
本年度交易並に医薬計画概要(資料)(鈴木企画院総裁)
菊地慎三君の殉職を悼む(堀切善次郎)
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〈第二十二号〉(五月二十九日)
時代の政治性格(井上匡四郎)
米英の相剋を衝く
生産性向上への諸問題(今岡賀雄)
遊休設備の活用を繞る諸問題
既存設備買収代金等の浮動資金化防止に関する件(参考資料)
労務関係六勅令改正案要綱(資料)
山本元帥に続く産報の新運動(川畑忠良)
山本元帥の印象(矢次一夫)
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〈第二十三号〉(六月五日)
決戦生産の増強と内閣特務庁の設置(松井春雄)
米国経済政策の特質とインフレ(飯田清三)
国民運動刻下の課題
ワシントン会談と米英戦略の対立
中小機械工業整備の現状と問題の所在感
企業整備要綱要旨(時録)
勤労青年の教育問題
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〈第二十四号〉(六月十一日)
戦力増強と企業整備を語る(村上伸雄・山岡祐章・特 樽士・三輪寿荘・司会 竹内可吉)
企業整備資金措置法案要綱(参考)
企業整備とインフレーション対策の課題(木村禧八郎)
工作機械の生産増強と技術不足の問題(大橋静市)
資料
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〈第二十五号〉(六月十九日)
決戦下に於けるインフレ対策強化の方向(太田正孝)
機械工業に於ける多量生産方式具体案(大内愛七)
食糧対策の転換(助川啓四郎)
企業整備に伴う労務転換への一考察
生活援護に関する厚生省所管予算(資料)
海運統制の特質と動向
亜国(アルゼンチン)革命の推移
造船資材の活用方式と其の運営(資料)
週間日誌
会報
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〈第二十六号〉(六月二十六日)
決戦臨時議会を顧みて(特輯)
生産性の最大限昂揚く(伍堂卓雄)
インフレ防止への適切措置(小川郷太郎)
第三種部門整備の重点(船田 中)
労務配置転換上の諸課題(河野 密)
決戦下食糧政策の方向(三浦一雄)
独ソ戦三年を迎う・独逸の決戦態勢
ソ聯の抗戦力
週間日誌
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