日本の食生活全集 39
- サブタイトル
- 聞き書高知の食事
- 編著者名
- 「日本の食生活全集高知」編集委員会 編者
- 出版者
- 農山漁村文化協会
- 出版年月
- 1986年(昭和61年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 357,8p
- ISBN
- NDC(分類)
- 383.8
- 請求記号
- 383.8/N71/39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
香長平野の食―年にお米が二度とれる穀倉地帯
四季の食生活
春―川干にはじまる「たんぼ」
夏―炎暑の下、早稲刈りに続く二番の田植え
秋―二期作の疲れを吹き飛ばす祭りの大盤ぶるまい
冬―もちをどっさり搗いて、のんびりすごす雪のない冬
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米
はだか麦、そば、小麦、きび
田芋、辛いも、その他のいも
大豆、小豆、その他の豆
季節素材の利用法
野菜、山菜
魚貝、海草
果物、おやつ
伝承される味覚
味噌と醤油
黒砂糖
ゆずとぶしゅかん
香長平野の食、自然、農業
県西山間〈梼原〉の食―四国山脈に根づき焼畑に生きる
四季の食生活
冬―こうぞ、みつまた伐りにいそしむ季節
春―農作業に活気づく屋敷畑、山畑
夏―田、畑のしゅうり、焼畑のそば播きに汗を流す
秋―収穫の季節をしょもでしめくくる
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
とうきび
大麦と小麦
からいも、くきいも、じゃがいも、かっしゅう、こんにゃくなど
そば
大豆、小豆、あわなど
季節素材の利用法
野菜、山菜
山の動物、小家畜、川魚
伝承される味覚
味噌―とうきび、大麦のこうじを使って仕込む
漬物―年中切らさない大根の漬物
油、酢、香辛料
県西山間〈梼原〉の食、自然、農業
秘境・寺川の食―焼畑を主に細々と自給自足
四万十川流域の食―清流のあゆと川魚をとり入れて
佐川盆地の食―水田と畑の恵みを受けて
四季の食生活
春―種播きと春蚕と麦の手入れ
夏―田と蚕の忙しさ、祭りと盆のごちそうで骨休め
秋―並んだ皿鉢料理に豊作の喜び
冬―大ものを食べてゆっくり休む
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法―年間を通して半麦飯
米
はだか麦、小麦
いも
そば
大豆、豆
季節素材の利用法
野菜、山菜、きのこ、果実
海産物と川や田んぼの魚貝類
伝承される味覚
つし味噌
醤油
漬物
佐川盆地の食、自然、農業
足摺海岸の食―黒潮の海にかつお、まぐろを追って
四季の食生活
春―まぐろ、かつお漁に出る父、畑を守る母
夏―沖の夏枯れを救う畑のもの、磯の貝
秋―ふかとたたかう男たち、一家総出のいも掘り
冬―一攫千金を夢み、底ものの大魚をねらう
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法―米は少なく、からいもと麦が主
いも
米
大豆
季節素材の利用法
魚
貝
海草
陸の菜、浜の菜
伝承される味覚
塩
漬物
山茶
つばき油
足摺海岸の食、自然、農・漁業
室戸の食―荒波と強風の海で漁に精出す
人の一生と食べもの
人の生涯と食べもの
お産と食べもの、病人食
薬効のある食べもの
凶作、飢饉のさいの食べもの
年中行事でからだをいたわる
高知の食とその背景
日本のなかの高知―高知の食の特徴
高知の地域区分とその指標
調査・取材協力者一覧
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり
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