図書目録ニホン ノ ショクセイカツ ゼンシュウ資料番号:060000541

日本の食生活全集 25

サブタイトル
聞き書滋賀の食事
編著者名
「日本の食生活全集滋賀」編集委員会 編者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1991年(平成3年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
355,9p
ISBN
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/N71/25
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

琵琶湖沖島の食―しじみ、いお、もろこ、鴨、はかりしれない湖の恵み
四季の食生活
冬―しじみかきで湖稼ぎ
春―男は漁へ、女は田畑のかたみ仕事でよんだりよばれたり
夏―大地曳網でとるいお、ふな、こい、わたこ
秋―焚き火の明かりで稲刈りがはじまる
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

小麦
豆類
季節素材の利用法
湖でとれる魚貝類
野菜、山菜
海産物
鴨、牛肉、鶏肉、鶏卵
果物、おやつ
伝承される味覚
すし
味噌
野菜の漬物
琵琶湖沖島の食、自然、農・漁業

湖南米どころの食―桶に漬けこむふなずしに近江の米の滋味香る
四季の食生活
冬―出荷用の大根を田舟に積みこみ、堀を往く
春―田舟を漕いで、苗代づくり
夏―田の草取りの合間に、にしんざし
秋―米の出荷がすんだ田に、ひっそり残る稲わら小積み
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
いも類
大豆、小豆、その他の豆
季節素材の利用法
野菜
野草、きのこなど
魚貝類
名古屋コーチン、鶏卵
うり類、果樹、菱の実
伝承される味覚
味噌とその加工品
漬物
なれずし
飲みもの
湖南米どころの食、自然、農業

近江商人〈本宅〉の食―妻が守り育てる「始末と贅」の食と家風
四季の食生活
冬―主人が本宅でくつろぐ唯一の季節
春―田畑の値付けに忙しい春
夏―番頭さんの在所登り
秋―山と積まれる年貢米に埋まる本宅
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、小麦
大豆、小豆
麩、くず
季節素材の利用法
野菜、山野草
魚貝類
伝承される味覚
味噌、なめ味噌
金山寺味噌
漬物
近江商人を育てた風土とその暮らし
湖東・湖南地域の特産物

姉川蚕飼いの郷の食―男の包丁さばきが冴える川魚料理
四季の食生活
冬―雪に閉ざされ、家の中でわら仕事
春―お蚕さんの世話に寝食を忘れる日々
夏―炎天下で草取り、桑もり作業
秋―伊吹山に雪、湖北しぐれにぬれて稲刈り
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法
米、大麦
豆類
季節素材の利用法
野菜
淡水の魚貝、海産物
果物
伝承される味覚
味噌、その他の調味料
漬物、なれずし
甘酒
姉川蚕飼いの郷の食、自然、農業・養蚕

湖北余呉の食―雪深い山里ではぐくむなれずし、山かぶら漬の味
四季の食生活
冬―外は雪、いろり端でわら仕事や繕いの毎日
春―木々が芽吹き、雪解けとともに田起こし
夏―田植え、茶摘み、田の草取りとお盆まで続く仕事
秋―稲のとり入れの合間にきのことり
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

豆類
小麦、そば
あわ、きび、とち
季節素材の利用法
野菜
山菜、きのこ
海と川の魚、海草など
けものの肉と鶏
間食、おやつ
伝承される味覚
味噌
漬物
魚の漬物
湖北余呉の食、自然、農業

鯖街道朽木谷の食―山地でも、自慢はさばずし、なれずしの海の味
四季の食生活
冬―わら仕事、機織りに精を出す雪下の暮らし
春―うぐいすのさえずりを聞きつつ柴仕に励む
夏―太陽の下で、山仕事、田仕事
秋―とれ秋は家中にわらぼこりが舞う
基本食の加工と料理
基本食の成り立ちと料理の手法

大麦、雑穀
豆類
いも類
季節素材の利用法
野菜
山菜、きのこ
木の実、果物
海産物
川の魚
鳥獣、蜂
伝承される味覚
調味料、だし
漬物
鯖街道朽木谷の食、自然、農・林業

滋賀の祭りと街道筋の食べもの

比叡山僧坊と信楽焼陶工の食

人の一生と食べもの
祝いごとの食
凶いことの食
不時に備える補い食
薬効のある食べもの

滋賀の食とその背景
水と緑と交通の便に恵まれた滋賀
食を支える農畜水産業
滋賀の地域区分とその指標

調査・取材協力者
付録1 行事・祝祭日・節気・新暦・旧暦対照表
付録2 度・量・衡の単位
索引あり

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