私の戦争体験
- サブタイトル
- 国際平和年を記念して
- 編著者名
- 埼玉県県民部県民総務課 編者
- 出版者
- 埼玉県
- 出版年月
- 1987年(昭和62年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 384p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sa24
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊にあたって(埼玉県知事・畑 和)
凡例
第一部 恐怖の空襲
消えたツツジ(富本淳子)
戦災記(菊地美光)
平和への願い夏ぜみに託して(橋本良子)
あの子と寮のおばさんはいずこに(川上喜市郎)
戦中戦後旅回り長谷川劇団(長谷川喜久代)
熊谷の大空襲について(五十嵐秀雄)
東京、鹿児島の戦火を越えて(長谷川トミ)
下町の戦火を潜り鎮魂の想いをこめて(川田文代)
爆撃を避け、橋の下に(高橋好子)
ご飯が炊けていた空襲の夜(石川美代子)
寄居駅銃爆撃(相馬酉蔵)
戦争体験記(池田圭子)
最後の空襲(持田雪子)
十四歳で見た地獄絵(柳 脩)
東京大空襲の思い出(柳泰弘)
空襲(大山志げよ)
空襲下、妻の出産(栗原正次)
空腹と空襲(小林雅子)
私も見た。戦争の地獄絵巻(小林ひろ子)
熊谷の空襲について(新井みち)
空襲そして終戦(川島光江)
校長先生の殉死(金子美洋子)
戦争とは鬼畜の戦いか(内田加代)
七人家族が四人になった私の家(時田滋美)
いのちながらえて(鷲塚松司)
カボチャの花(能村早苗)
空襲の回想(根岸サト子)
東京大空襲(脇坂直之)
四月十三日夕やみせまる東京の空に(桐谷三郎)
電話局に命を賭けて(鈴木晴子)
私の見た原爆(仲谷 浄)
原子雲(池本英志)
私の戦争体験(小林市江)
第二部 弾雨の戦地
ヤップ島の対空戦闘私記(川鍋重寿)
魔のセレベス海と機関掃射(長島信雄)
太平洋戦争の雑感(目沼長一)
死と対決して生きた日々(榎本幸三郎)
爆弾を抱えて(石島年男)
戦争と母(元木 武)
ノモンハン事件従軍記(原田 進)
私は地獄を見た(佐藤 進)
私は二度死の直前で助かった(山口繁雄)
魚雷を受けて(新井昭英)
十九歳・二十歳の誕生日(大山雄三)
血涙今なお消えず(高野寅治)
東海丸遭難の記(野口宗三)
察哈爾作戦-陽高城攻撃(岩崎英作)
戦争体験の手記(小瀬繁次郎)
悲劇のサイパン島(森山次夫)
一瞬の悪夢(小鷹仲太郎)
私の戦争体験(上野正美)
人間一人では生きられぬ-助けられた水牛(諏訪 茂)
終戦当時の難民生活を顧みて(中村志津馬)
未明の海戦(鈴木寿一郎)
西瓜(すいか)(金子 浩)
炎の海(福井嘉平)
船舶輸送船員の手記(吉岡近文)
北の海から奇跡の生還(佐野作衛)
二枚の古銭(神野 淳)
しおのない話(分島 拓)
踏みにじられた国旗(志村正夫)
終戦時の想い出(山田俊夫)
初年兵(小林正雄)
これが私の青春だった(来間三郎)
不戦派の手記(松本武雄)
ソ連参戦の朝(久保隆継)
忘れることのできない軍隊の体罰(鈴木太一)
音楽と兵隊(犬井 進)
軍人志願始末記(高橋 清)
再び起こしてはならない戦争(沖田今朝吉)
軍隊での思い出(細野源三郎)
大陸に消えたわが青春(斉藤一男)
戦後四十一年の夏(渡辺 賢)
消えぬ悪夢(宮澤金作)
ソ連の参戦とシベリア抑留(塚越源一)
辛酸の異境に生きて(横田直二)
シベリア抑留記(昼間雄治)
生死をわけた従軍(島崎松子)
青春の熱い血潮を白衣に包んで(長谷川とみ)
比島山河の想い出(仙波 梅)
第三部 故国への引揚げ
第二次世界大戦体験記(浜田愛江)
死に損ないの手記(佐藤梅子)
鬼哭の丘(影山 保)
三たび戦災を受けた私の家族(喜多和夫)
私の満州体験記(小久保秀子)
自分の家から逃げ出す(高山富子)
羅津を逃れて(薄田 寿)
帰りたい日本へ(佐藤勝子)
私だけが残った(川和田康夫)
苦難の満州路(田島千恵子)
戦争体験手記(鈴木三重子)
悪魔の狂い(池田ハナ)
第四部 内地の耐乏生活
軍需工場に捧げた青春(笠原 徳)
戦争ほど愚かなことはない(岩村喜世子)
太平洋戦争下の中学生時代(大木健男)
軍国少年のストライキ(高橋準之助)
忍耐と空腹の日々(森谷クメ子)
戦時中の学生(石井久子)
炎(漆原恵美)
召集令状(小林カネ)
丙種第二国民兵に応召(小野寺錦子)
戦争-飢えとのたたかい(角田真治)
疎開生活(石原ルミコ)
戦中に生きて(千島俊枝)
爆音の下で(鈴木なよ)
私には戦争は終わっていない(荻野フミ)
私は国民学校六年生(畦上百合子)
戦時下ひとりの英語教師(戎居仁平治)
消えた弁当箱(大熊政子)
侵略戦争を繰り返さぬために(小室仁彌)
小さな心を痛めたもの(森本栄子)
へその緒(松本富子)
平和っていいなあー(町田重光)
戦争のかげで家族は(橋本信江)
生きて帰ってくれたけれど(田端眞佐)
亡き主人が二度の召集で体験したこと(加茂下トリ)
戦争の傷跡(高橋長次)
応募者氏名一覧
あとがき(埼玉県県民部県民総務課長・初野正春)
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