図書目録チイサナ センパン資料番号:000071224

小さな「戦犯」

サブタイトル
音楽家たちの戦争責任
編著者名
小松田 健一 著
出版者
高文研
出版年月
2026年(令和8年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
223p
ISBN
9784874989616
NDC(分類)
762
請求記号
762/Ko61
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考文献・資料一覧あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1 プロローグ

2 戦時童謡歌手・矢田稔
歌好きの少年
お国のために
戦前の天皇観
青い鳥児童合唱団
師・佐々木すぐる
努力の人
歌えなかった『月の砂漠』
今も師を追慕

3 戦時期のデビュー
突然の「専属契約」
二足のわらじ
戦火拡大期の芸能界
ほかの子どもと「別世界」
日米開戦の記憶
消えなかった米英音楽
映画出演
予期せぬ「熱狂」

4 音楽界の戦争協力
表現が不自由だった時代
レコード検閲の開始
「御用団体」の登場
天皇制への奉仕
肉団三勇士
音楽の経済貢献
慰問に注力

5 天才少女歌手・高橋祐子
忘れられた天才
『やさしい親鷲』
専属契約での「囲い込み」

6 戦争にささげられた歌
音楽教育の変質
本土初空襲に遭遇
戦局転換の契機
空襲と歌
「出て来りゃ地獄へ逆落とし」
低調な歌への批判

7 歌手引退と敗戦
突然訪れた変声期
杉村春子とのハーモニー
城北大空襲
着の身着のまま
都会っ子へのいじめ
講堂で聴いた「玉音」
初めて見たアメリカ人

8 新聞紙上の「楽壇戦犯論争」
解放感
「楽壇戦犯論争」
論争広がらず
過去を白紙化
新聞も「共犯関係」
「反省」なき再出発
ささやかな抵抗

9 音楽家たちの戦後
非国民とされる恐怖
忘れ得ぬ歌
戦後の改作
佐々木すぐるの悔悟
時代を乗り越える歌

10 戦後に芽生えた「戦犯」意識
「自由」を謳歌
芸能活動を再開
俳優座養成所
テレビ黎明期に身を置く
転機
戦時期を回顧
戦争体験談との出会い

11 エピローグ

主要参考文献・資料(五十音順)
あとがき

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