図書目録ショウワシ ト シンコウ ザイバツ資料番号:000070711

昭和史と新興財閥

サブタイトル
教育社歴史新書;日本史149
編著者名
宇田川 勝 著
出版者
教育社
出版年月
1982年(昭和57年)4月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
241p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
335/U26
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献・新興財閥関係略年表:p222-241
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
概観 実業界の新しい潮流
革新的企業化の誕生/「企業集団」の変遷/「企業集団」攻防戦/新興財閥の規模と特徴/研究意義
 
1 新興勃興ブーム
企業勃興ブーム
大戦ブームから反動恐慌へ/「日本株式会社」の拡充/巨大財閥の覇権確立
独創性に富んだ実践起業家――鮎川義介
帝大出の職工/アメリカでの労働者生活/企業家としてのスタートと人脈/戸畑鋳物の自立と多角化/コンツェルン経営の実践
電気化学工業のパイオニア――野口遵
工学士の事業遍歴/フランク・カロー法導入/三菱財閥・大阪商船関係者の援助/創業期の諸問題/大戦中の飛躍的発展/新技術の企業化
徒手空拳の企業家――森矗昶
カジメ焼きからの出発/総房水産の破綻と東信電気への合併/「独立」の回復
技術者集団の頭領――中野友礼
中野式食塩電解法の企業化/日本曹達の設立
象牙の塔から実業界へ――大河内正敏
理化学研究所の所長就任/発明の製品化・企業化構想
企業家としての特質
独立の動機/創業に際してのヒト・モノ・カネ/「日本株式会社」のアウトサイダー
 
2 新興財閥の形成と構造
昭和初年の経営環境
不況から活況へ/政党政治の没落と軍部の台頭/財閥の「転向」
大衆資本に根ざすコンツェルン――日産
久原財閥の発展と挫折/公開持株会社日本産業の成立/「コングロマリット」戦略/自動車工業への進出/親戚各事業の集大成/公開コンツェルンの形成
日本・朝鮮にまたがる日窒コンツェルン
朝鮮進出/赴戦江の開発と興南工場の建設/三菱との絶縁/電気化学コンビナートの建設/日窒コンツェルンの特徴/金融政策と株主構成
国産技術を結集した森コンツェルン
過剰電力問題/昭和肥料の設立/全購連との提携/アルミニウム国産化に成功/垂直的統合戦略の展開/森コンツェルンの構造
ソーダ工業を基点にする「輪形」コンツェルン
日本曹達の発展/「輪形」コンツェルンの形成/日曹コンツェルンの特徴
産学協同の実践――理研コンツェルン
理化学興業の設立/理研コンツェルン
新興財閥の役割と特徴
景気回復の牽引車/企業集団としての特徴/「公開持株会社論」と「科学主義工業論」/軍部・「革新官僚」との関係
 
3 再編から崩壊へ
戦時下の日本経済
軍需工業の拡大と民需産業の縮小/「日本株式会社」の形骸化/巨大財閥の拡大
満州開発にかけた日産の夢と現実
財界の二・二六事件/日産の事情と鮎川の夢/満業経営の失敗/満州脱出策/日産コンツェルンの奪回
事業版図の拡大に悩む日窒
鴨緑江開発事業/吉林での石炭液化事業/南方開発事業/日窒コンツェルンの混乱
拡大路線の蹉跌――森コンツェルン
ボーキサイト=バイヤー法への転換/昭和電工の誕生/森コンツェルンの崩壊
銀行資本に屈した日曹コンツェルン
戦時体制への対応/日曹コンツェルンの崩壊
新興財閥の限界とその遺産
新興財閥の制約要因/戦時対応戦略とその結果/新興財閥の遺産
 
参考文献
 
新興財閥略年表

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