図書目録ニホン ファッション ノ ヒャクゴジュウネン資料番号:000070472

日本ファッションの一五〇年

サブタイトル
明治から現代まで 歴史文化ライブラリー;611
編著者名
平芳 裕子 著
出版者
吉川弘文館
出版年月
2024年(令和6年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
9,266p
ISBN
9784642306119
NDC(分類)
383.1
請求記号
383.1/H69
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p251-266
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

ファッションから読む日本―プロローグ
服を知る/着物から洋服へ/ファッションとは何か/意味の変化/ファッションを読む/不遇な「ファッション」/近代の精神
 
現代ファッションの源流をたどる 明治前期~中期(一九世紀後半)
西洋との対峙―軍服の移入
外国の衣服/列強諸国の進出/和服と洋服の特徴/洋服の優位/洋服商の開業と羽織袴の日本人/軍服の制定と散髪脱刀令/欧米訪問のための服装/外見の重要性
近代化の象徴―理念としてのスーツ
岩倉使節団の洋服着用/スーツの起源/市民社会の自由と平等/既製服の登場/新興階級の典型的な男性像/近代化の象徴/公家と武家の争い
政治としての洋服―天皇と皇后の大礼服
洋服採用と伝統回帰/大礼服の制定/天皇の洋服/皇后の伝統的装束/宮中の服装改革/皇后の洋服着用
社交としての女性服―鹿鳴館とドレス
皇后の礼服/鹿鳴館の舞踏会/進まぬ女性の洋装/複雑な構造と下着の装着/身体的・経済的負担/スーツとドレスの役割分担/オートクチュールとステータス/国家のための「洋服」
健康のための髪形と洋服
庶民の装い/お歯黒と引眉/束髪の流行/子どもの服装
 
西洋のファッション文化が流入する 明治後期~昭和初期(一九〇〇~三〇年代前半)
百貨店の発展―流行と消費の創出
都市の発展と中流階級/呉服屋の伝統/西洋におけるデパートの発展/呉服屋からデパートへ/百貨店の文化的発展/着物の図案とPR誌の登場
銘仙の流行と都会的生活
日常着の着物/銘仙の歴史/アール・ヌーヴォーの影響/アール・デコの影響/銘仙の広がり/関東大震災と白木屋火災/洋風の生活様式への変化/地下鉄でお出かけ
西洋ファッションにおける改革
和服と洋服の比率/スポーツとレジャーの流行/装飾に対する批判/コルセットの追放/シンプルなファッション/日本への影響
モダンガールと洋裁家たち―洋服を着る|作る
働く女性の制服/モダンガールの登場/和洋華やかな装い/百貨店の婦人服/ファッションショーの開催/デザイナーの登場/洋裁学校の誕生/雑誌の流行情報
服装改善運動と簡単服
着物の改良/生活の改善と合理化/服装改善をめぐる議論/和服の改良VS洋服の採用/洋服作りの困難と工夫/洋服作りの困難と工夫/簡単服の登場/「あっぱっぱ」の人気/洋服育ちの女性たち
 
「日本的なるもの」を追求する 戦中期(一九三〇年代後半~四五年)
戦争と衣服―流行と統制
戦争の勃発/情報の断絶/戦争柄と軍国調の流行/物資不足の深刻化/更生服とスフ/贅沢禁止/ファッションは敵性語
国民服―「新日本服」の考案
日本の衣服を作る/国民服の制定/日本らしさの追求/国民服着用の実態/国民服の矛盾/「日本的なるもの」の限界/国民服の普及
婦人標準服の理念と挫折
女性用の国民服/洋装家のアイデア/男性と女性の相違/紛糾する議論/婦人標準服の制定/婦人標準服の特徴/婦人標準服に対する批判/不評の要因
「白エプロン」、モンペ、防空服
女性服の実際/白エプロン/モンペ/モンペ風ズボン/防空服と防空服装日/戦局の悪化/防空服というスタイル
和服から洋服への転換
終戦/国民服の役割/着物の解体/活動的な衣服と身体/西洋ファッションにおける禁忌/日本女性のズボン/重ね着による合理化/戦争中の「ファッション」
 
ファッションを日本へ適用する 戦後~昭和中期(一九四五~六〇年代)
占領下のアメリカンスタイルと「きもの」
GHQによる支配/物資不足と洋裁学校/雑誌の復刊と創刊/アメリカンスタイルの影響/体型に合う衣服/アメリカからのパリ情報/洋裁学校の増加
日本人のためのパリファッション
独立を迎える/ディオール旋風/オートクチュールの影響力/ディオールを日本で作る/オートクチュールのファッションショー/オートクチュールと百貨店/洋裁家たちの活躍
化学繊維・下着・メディアの発達
大衆化に向けて/化学繊維の発達/洋服用下着の開発/映画のコスチューム/コスチュームデザインへの注目/テレビの発達
デザイナーとアパレルメーカーの登場
職業としてのデザイナー/ファッションモデルの誕生/日本独自のライン/企業によるキャンペーン/企業制服のデザイン/女性服の既製服化/海外への挑戦
流行の消費と若者のファッション
新しい世代の成長/アイビースタイル/みゆき族/大衆消費社会とミニスカート/社会変革と抗議運動/ヒッピースタイルとフーテン族
 
日本のファッションが世界と出会う 昭和後期以降(一九七〇~二〇二〇年代初頭)
若手デザイナーの成長と既製服ブランドの発展―一九七〇年代
高度経済成長の終焉/原宿のデザイナー/既製服の時代/若手デザイナーのパリ進出/オートクチュールの日本人/デザイナーの連携/ファッション誌とアンノン族/都会の流行
ファッションブランドの確立と大衆への浸透―一九八〇年代
バブル経済とポストモダン/一九八〇年代のパリ/新しい女性像/ファッションブランド興隆/渋谷カルチャー/東京プレタポルテ・コレクション/おしゃれ至上主義/ヤンキーの登場
ストリートカルチャーの台頭―一九九〇年代
バブル崩壊と社会不安/バブルの残り香/着こなしの重視/原宿のストリート/渋谷のストリート/日本のファッションデザイン/身体への関心/ファッション業界の変化
二極化するファッション―二〇〇〇年代
新世紀/ダブルネーム/ゴシックとロリータ/お姉系と森ガール/ブログとインフルエンサー/ファストファッションとラグジュアリーブランド/新世代の活躍
グローバル化とデジタル化―二〇一〇年代以降
災害とメディア/話題性による流行/所有から共有へ/サステナブルな取り組み/SNSの台頭/デジタルファッション/テクノロジーの開発/新たなデザイン/二一世紀のこれから
ファッションの力―エピローグ
ファッションの由来/日本へ渡る/和洋混淆/和服の解体/洋服の適用/世界と日本/日本のファッション文化/現代に及ぶ規範/ファッションの未来
 
あとがき
参考文献

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