学生義勇軍

まえがき

１　全国の学生運動の状況
２　学生義勇軍の誕生
（１）満州移住地学生実習団報告書（感想文など）
（２）学生義勇軍としての初めての訓練
３　学生義勇軍第一回渡満訓練
（１）渡満のための予備訓練（特別班・至誠会班・衛生班のこと）
（２）渡満準備・内原訓練所（東大医学生）
（３）特別班・満州実習旅行報告（京大農学生）
（４）学生義勇軍に参加して（特別班・東大農学生）
（５）特別班日記報告（東大医学生）
（６）満州移民の生活に対する印象（東大医学生）
（７）東大医学生の勃利訓練所に於ける日記
（８）東大医学生の勃利青年義勇隊訓練所身体検査並に病疾調査
（９）報告（東大医学生）
（１０）他の学生の報告（京大経学生他）
４　学生義勇軍衛生隊の冬期渡満実習と全国医大統合
５　奉仕活動の官制化
６　内原（国学院大学生記・他）
７　興亜青年報国隊満州派遣隊に参加して（東京農業教育専門学校・現筑波大農生・他）
８　宣伝活動と補導者たちの考え・他
９　これまでの運動の総括
１０　学生義勇軍の再編
１１　学生義勇軍第一回大会（開会のことば・会長石黒忠篤の挨拶と報告・顧問加藤完治の講和・学生報告・閉会のことば）
１２　学生義勇軍昭和十五年度事業報告書
１３　昭和十五年度収支決算書（農村更生協会特別会計）
１４　春季訓練報告大会プログラム
１５　二千六百一年の紀元節に当りて―学生義勇軍の本質に就ての注意―（会長石黒忠篤）
１６　北海道開発訓練（附・全国五〇の大学・高校専門学校〈現大学〉学生生徒の参加者名簿）
（１）日常の活動状況（慶大経学生他の日記）
（２）訓練の内容概況
（３）診察の概要（学生衛生隊　東大医学生班・慈恵第医大生班）
（４）調査概要
（５）感想文（慈恵医大生）
（６）運河堀鑿工事報告記（故東大法学生に遺稿集より）
１７　昭和十六年度夏期訓練
１８　昭和十六年度冬期訓練
１９　財団法人農村更生協会昭和十七年度事業計画書（学生義勇軍部）
２０　山北訓練（附・参加者名簿）
２１　解散の挨拶”学生義勇軍の事業と将来”（会長石黒忠篤）
２２　学生義勇軍の解体と学生義勇軍同志会の結成
２３　学生義勇軍同志会の活動
２４　樺太訓練
（１）昭和十八年度大学高等専門学校集団勤労作業学徒講習会要項案（文部省）
２５　滋賀訓練
（１）ダム工事
（２）排水工事
（３）開墾工事
２６　相模湖ダム訓練
２７　青森訓練
２８　伊豆の鉱山訓練
２９　学生義勇軍（同志会）の消滅と学徒勤労令
３０　戦後
３１　北海道開発訓練の後日物語
３２　石黒忠篤氏の基本思想

あとがき
資料と参考引用文献