シュルレアリスムと日本
- サブタイトル
- 『シュルレアリスム宣言』100年
- 編著者名
- 速水 豊 編著/弘中 智子 編著/清水 智世 編著
- 出版者
- 青幻舎
- 出版年月
- 2024年(令和6年)1月
- 大きさ(縦×横)cm
- 25×
- ページ
- 303p
- ISBN
- 9784861529412
- NDC(分類)
- 723
- 請求記号
- 723/H47
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 並列タイトル:The 100th Anniversary of ”Manifeste du surrealisme” Surrealism and Japan 関連年表:p282-287 主要参考文献:p288-289
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
Preface
序章 シュルレアリスムの導入
Introduction: The Importation of Surrealism
詩壇におけるシュルレアリスム導入
前衛モダニズムの組織者 (北園克衛)
何が「日本の」シュルレアリスムか (永井敦子)
第一章 先駆者たち
Chapter 1. The Precursors
二科展に出現したシュルレアリスム
古賀春江のシュルレアル・モダニズム
福沢一郎のコラージュ絵画
第二章 衝撃から展開へ
Chapter 2. From Impact to Development
巴里新興美術展覧会
関西の前衛-石丸一と吉原治良
妙屍体(優美な死骸)
三岸好太郎≪海と射光≫
井上長三郎の軌跡
飯田操朗≪婦人の愛≫
飾画-最初期のシュルレアリスム的絵画グループ
フォト・デッサン集『眠りの理由』
第三章 拡張するシュルレアリスム
CAper 3. The Spread of Surrealism
福沢一郎のその後-『シュールレアリズム』『エルンスト』
新造型美術協会
瀧口修造-思想と実践
詩画集『妖精の距離』
山中散生-日本のシュルレアリスム運動の推進者
海外超現実主義作品展
独立美術京都研究所と新日本洋画協会
帝国美術学校とJAN、アニマ、小松清
学生グループ表現
エコルド東京美術協会(エコール・ド・東京)
動向と報告絵画
貌と東京美術学校のグループ
名古屋のシュルレアリスム (副田一穂)
九州とシュルレアリスム (林田龍太)
第四章 シュルレアリスムの最盛期から弾圧まで
Chapter 4. From the Culmination to the Oppression of Surrealism
靉光≪眼のある風景≫
浅原清隆-若き画家の活動歴
九室会のシュルレアリスム
デカルコマニー
帝国美術学校最後の前衛グループ ジュンヌ・オムと絵画
ダリの影響-ダブル・イメージと地平線
吉井忠のフランス留学(一九三六-一九三七)
創紀美術協会
戦時下の美術文化協会
新浪漫派美術協会
矢崎博信と≪時雨と猿≫
北脇昇の「図式」絵画
シュルレアリスムの弾圧
シュルレアリスムと「日本画」 (菊屋吉生)
中国の「超現実主義」と外山卯三郎
倪胎徳によるシュルレアリスム絵画理論の翻訳をめぐって (呉孟晋)
第五章 写真のシュルレアリスム
Chape 3 Surrealism in Photography
山本悍右と『夜の噴水』
ソシエテ・イルフ
下郷羊雄 超現実主義写真集『メセム属』
忘却からの召喚-作品の現存しない画家たちをめぐって (大谷省吾)
第六章 戦後のシュルレアリスム
Chapter 6 Postwar Surrealism
岡本太郎-フランス体験と帰国後
古沢岩美とシュルレアリスム
福沢絵画研究所
山下菊二の「ルボルタージュ絵画」
浜田知明 萌芽期の軌跡
シュルレアリスムと「日本的なもの」をめくって (速水豊)
矛清の絵画-土地の記憶と接続する (清水智世)
シュルレアリスムと画家たちの戦争・戦体験 (弘中智子)
作家略歴
関連年表
主要参考文献
註・挿図典拠
作品リスト
資料リスト
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