大恐慌期日本の経済統制
- サブタイトル
- 編著者名
- 平沢 照雄 著
- 出版者
- 日本経済評論社
- 出版年月
- 2001年(平成13年)1月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- ix,290p
- ISBN
- 4818813109
- NDC(分類)
- 332
- 請求記号
- 332/H67
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 付巻末:事項及び図表索引
- 昭和館デジタルアーカイブ
凡例
一九三〇年代の日本経済と統制研究
はじめに
一九三〇年代統制の分析視点
日本経済の二重構造と統制分析
対外経済関係と統制分析
一九三〇年代の植民地経済と統制分析
本書の構成
第Ⅰ部 大工業部門における経済統制の展開
重要産業統制法の成立とその歴史的意義
はじめに
重要産業統制法の成立過程
重要産業統制法の基本的性格
重要産業統制法成立の歴史的意義
大工業統制の構造と特質-重要産業統制法の運用過程-
はじめに
鉄鋼業に対する重要産業統制法の適用とカルテル助成
化学工業に対する重要産業統制法の適用とカルテル助成
綿糸紡績業に対する重要産業統制法の適用とカルテル規制
第Ⅱ部 中小工業部門における経済統制の展開
国内市場向け中小工業統制の構造と特質-工業組合とアウトサイダー大企業
はじめに
国内向け電球工業の特徴
一九三〇年代前半期における国内市場の状況
国内市場における電球統制の展開
小括
輸出市場向け中小工業統制の構造と特質-工業組合と問屋制-
はじめに
輸出電球工業の生産と輸出
電球輸出統制の展開とその問題点
下請業者による工業組合の設立と組織的運動
小括
第Ⅲ部 経済統制をめぐる本国と植民地
大工業統制の展開と植民地-セメント統制問題を中心として-
はじめに
朝鮮におけるセメント統制問題の発生過程
朝鮮総督府の政策スタンスの特徴
重要産業統制法改正後の「朝鮮問題」
重要産業統制法の朝鮮への適用とセメント統制
小括
中小工業統制の展開と植民地-対英電球輸出問題を中心として-
はじめに
一九三〇年代における対英電球輸出と日英電球協定の成立
対英電球輸出統制の展開と朝鮮経由輸出問題
対英輸出をめぐる本国・朝鮮間の対立と調整
小括
総括と展望
あとがき
図表索引
索引
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