肌で感じた学制百年
- サブタイトル
- 渡辺秀遺稿集
- 編著者名
- 渡辺 秀 著/渡辺 滋 編
- 出版者
- 渡辺滋
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 11,393p,図版 [8] p
- ISBN
- NDC(分類)
- 370.4
- 請求記号
- 370.4/W46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 著者の肖像あり 渡辺秀の略歴:巻末
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一部 思い出-教職三十八年の歩み
はしがき
出生より就学まで(0~6才)
泣き虫長男
母の苦労
小学校時代 (6~15才)
おそいスタート
自立の芽生え
小さな開眼
茨城県師範学校(15才~19才)
あこがれの入学
先生たち
点取り虫
大宮尋常小学校(19~27才)
父と入れかわり
新しき友
独学の道
木村校長
身辺風雲急
常磐代用附属(27~32才)
常磐代用附属
常磐精神
首席訓導
突然の発令
茨城県視学(32~34才)
若輩視学
視学信条十二ケ条
真実への希求
茨城県師範学校附属小学校(34~38才)
寄寓者
月刊「教育実践」の刊行
浜田尋常高等小学校(浜田国民学校)(38~41才)
浜田魂
国民学校
橋田文相来る
三の丸国民学校(三の丸小・中学校)(41~47才)
大東亜戦争
学校の課題
水戸大空襲
全校舎焼失
戦災校の復興
一家離散
茨城県学務課、社会教育課(47~50才)
受諾の条件
茨教組との団体協約
あやつり人形
軍政部
県展と婦人会
社教気質
茨城県立太田第二高等学校 (50~57才)
戦争時代のあとかた
新たな課題
生徒を知る
PTAと同窓会
急停車
あとがき
第二部 肌で感じた学制百年
はしがき
生証人
教育百年
大正デモクラシー時代
戦勝と貧国
むしろ旗事件
新文化に目をみはる
百花燎乱
県下におこる新教育
連研と茨城教育
次第に変容
赤化教員事件
視学制度
突然の発令
多忙の日々
上席視学たち
視学制度
当時の先生たち
視学信条十二ケ条
教育疑獄
疑獄の火の手
摘発と決着
こみ上げる怒り
古くて新しい問題
明正選挙推進の問題点
古い本箱
古い本箱
学制発布前後の教科書
入校者名簿
辞令書
心打つ文字
寿蔵弾
監物との交友
累世教職
表彰状
祖父の思い出
那司校長
大宮小学校と郡司校長
県や国の施策
感数の記録
顕彰したい先人の苦労
三の丸小学校(1)
三の丸小学校創立八十周年
ぶ厚いコマ
丸山校医のことば
三の丸小学校(2)
歴代校長たち
決戦下教育とその後
戦中校長の巻
戦中校長
弘道館建学の精神探求
創立五十周年式
防空壕
くらやみの中の灯
書くことの功徳
これまでのあらすじ
焚書(ふんしょ)
校長の寿命
書くことの功徳
水戸市立浜田小学校
学校訪問
同根二枝
浜田校現在地へうつる
浜田校へ赴任
戦時下教育(その一)
戦時下教育へ
茨城県教育綱領
浜田校の実践
戦時下教育(その二)
橋田文相来校
職員気質
常磐代用附属(その一)
常磐代用附属
かっぱ先生行状記(抜粋)(「かっぱのあけくれ」より)
常磐代用附属(その二)
かっぱのあけくれ(「かっぱ先生行状記」より)
浜田、常磐両校創立百周年記念式(その一)
両校創立百周年を迎える
歴代校長たちの話題
三十年ぶりの再会
あの日あの時
木内克氏「母子の像」
浜田、常磐両校創立百周年記念式(その二)
記念式のねらい
歴代校長の肖像
郡司校長と写真
浜田、常磐両校創立百周年記念式(その三)
創立百年の重み
年表をたどって
校長のない学校
石川淳校長
常磐代用附属
市内中心校に
あれから二十九年
梅根先生教育研究五十年の歩み「茨城時代」(その一)
著書のおくりもの
寄寓者
この本のあらまし
梅根先生教育研究五十年の歩み「茨城時代」(その二)
若き附小主事
茨城時代
梅根先生教育研究五十年の歩み「茨城時代」(その三)
食堂風景
県と附属小
嵐の前の静けさ
変転回顧
平戸貢君著「変転回顧」(その一)
平戸君の近著
浜田時代
生々しい戦災記録
平戸貢君著「変転回顧」(その二)
新教育への胎動
新教育建設の日々
書いてみよう自分の足あと
鈴木茂乃夫君の近著(その一)
病気と寄稿
鈴木茂乃夫君の近著
折ふしの記より
わが母の記
鈴木茂乃夫君の近著(その二)
茨城の歴史をゆく
「茨城の歴史をゆく」のあらまし
鈴木茂乃夫君の近著(その三)
前篇ところどころ
後篇について
刊行の趣旨
神田っ子と文化交流
高橋煕先生「思潮をこえて」(その一)
待望の書
この書を手にして
本書のあらまし
高橋煕先生「思潮をこえて」(その二)
著書の顧名
茨城での教師生活
教育疑獄
東京における高橋
本書から得るもの
田中確一・今宮千勝両先生を憶う
二人の恩師
思い出二、三
小島貢君と県学校長会館(その一)
小島貢君の死去
茨城県学校長会館
会館建設の決意
小島貢君と県学校長会館(その二)
着々進む企画
アイデアマン
噫小島君
西野正吉先生の近刊(予定)
終戦当時の回顧録
西野正吉先生の自叙伝
今宮先生小伝刊行
今宮先生「附属主事時代」を偲ぶ座談会
三十余年ぶりの会合
私の勤めた頃
話題の二、三
今宮先生の真面目を
今宮先生小伝編集余話
執筆進む
今宮先生の教育活動
先生主役の産物
茨城県綜合郷土研究
戦後の教育行政「議会史内部資料より)
西野先生の一念発起
西野先生の回想から
佐藤睦治氏の回想
「茨城教育」の復刊(その一)
寄稿の依頼
数育会との出会い
大正時代
「茨城教育」の復刊(その二)
活動の拠点を得た教育会
戦時色濃化と教育会
茨城県教育綱領
改組・解散の岐路に立つ教育会
県教育会への希望
有馬さんの入院・良書の出版
有馬さんの病気入院
良書出版に恵まれる
今宮千勝先生伝「この道をゆく」
三先生の著書
今宮千勝先生小伝「この道をゆく」
「この道をゆく」を手にして
文化財能面 (阿古父尉と女)
見直された能面
県歴史館研究員の人々の努力
能面(阿古父尉と女)
能面一件余話
文化財「能面阿古父尉・女」余話
能面(阿古父尉と女)
能面一件余話その二
古城(部垂城)訪問
文化財関係者の方々へのお願い
義公生誕三百年記念碑(その一)
記念碑の移築
名碑陰
二つの記念事業
おわび
義公生誕三百年記念碑((その二)
母校への郷愁
茨城県師範学校八十年の歩みから
母校は生きている
明るい選挙推進運動(その一)
時の話題
事件解明はうやむやにするな
構造汚職の再発防止
切換の機会を失するな
明るい選挙推進運動(その二)
よく考えて一票を
日本を雲撼させた二百日
ピエロの悲劇
種々の教訓
明るい選挙推進運動(その三)
総選挙を終って
青淫老とマスコミ
県選挙管理委員の更迭
小泉信三の著書(その一)
迷走四年
思うこと憶い出すこと
海軍主計大尉小泉信吉
偉人との出会い
文筆生活に入る
小泉信三の著書(その二)
福沢翁のこと
行きわたる愛情の書
小泉信三の著書(その三)
湧き起る疑問
短編「福沢先生」
福沢翁の皇室論
孤忠の精神
年々歳々(その一)教員異動その他
年々歳々
勇退と定年
過去の回想
年々歳々(その二)時の問題
繰返される年中行事
急増した教育施設
乱塾時代
対処の声ようやくおこる
教育課題と時の流れ
年々歳々(その三)ああ栃木正雄君
流転四十年
栃木正雄君との出合い
栃木正雄君逝く
問われる教師像(その一)
問われる教師像
鮭川幸成愛知学院大教授(七三)の場合
佐渡・赤泊村の教師たち
ここまで書いて
問われる教師像(その二)
福岡市の人事交流困難校
恵那の教育集団
浦和市の越境通学
問われる教師像(その三)
人口急増のしわよせ・高槻市
教組運動で培った教育界の伝統
高槻の教師たちへの課題
西の高槻・東の座間
教師集団の目覚めと教育改革
問われる教師像(その四)筑波研究学園都市(1)
さまざまの難問に悩む新設校
扱いにくい児童や父母
茨城教員気質
問われる教師像(その五)筑波研究学園都市(2)
積極的に取組む教師たち
周辺の学校への影響
芽生える附属校のにおい
問われる教師像(その六)最終回
女教師の周辺
校長先生の周辺
問われる教師像の総括
統「茨城の歴史をゆく」を読んで
続・茨城の歴史をゆく
前篇ところどころ
後篇ところどころ
水戸数学の教えるもの
徳川光圀の人物と人間性
長寿考(その一)
寄る年波と入院生活
西野先生の「長寿考」から
長寿考(その二)
老化と長寿への願望
長生き随想打切りの弁
心の支えを持って
福祉に重要な提言
長寿考(その三)
氾濫する 「養生訓」
「快老訓」の中から
淋しがらせるな
老化前の老化防止
老境の自信と実力
運動し常に知識する
長寿考(その四)
西野先生の長逝
郡司忠治君の老後対策
人生八十年
長寿者(その五)
人生八十年(つづき)
老化と寿命の新研究
老化と寿命
長寿老(その六)
老化と寿命の新研究(つづき)
長寿国の未来図
長寿者(その七)
長寿国の未来図(つづき)
未来図はバラ色か
地域社会との連帯感
長寿者(その八)
執筆の所得
長寿と生きがい
伸びてほしい長寿の記録
くれから…はる(その一)
年賀状
アイフェル講習出席者の集い
おくられた名簿
くれから…はる(その二)
大宮町退職
現職校長の集い
少年の自殺続出
日教組・日高教の教研集会
大常磐会
大常磐会
古い生き残り
時のたつのを忘れる
永続するわけを考えてみる
現職の先生方の声
協和のまどい
友情の会誌
卒業四十周年の集い
協和のまどい
寺門忠男君の手記
退職校長会(その一)
一二会の発展を祈って
退職教師会合の花盛り
退職校長会のおこり
活動の基盤ようやく固まる
退職校長会(その二)
支部結成殆んど完了
那珂支部結成に着手
那珂方式の退職校長会
退職校長会の今後について
西峯会、三の丸校大親和会の集い
西峯会総会
同窓会強化の転機
三の丸校大親和会
考えて見よう会合の意義
六十年目の同窓会(その一)
六十年目の同窓会
お礼のガリ刷り
懐しい集い
六十年目の同窓会(その二)
鮮かな回想
友情は濃く
六十年目の同窓会(その三)
死児の齢を数えるたぐい
同期生意識の原点
ふれ合いを深めたキッカケ
傘寿の新春(その一)
傘寿と新春
主題変更を考え中
新春を迎えて
傘寿の新春(その二)
不安定不確定時代
楽しい賀状
ある提言
傘寿の新春(その三)
二通の賀状
心に滲るお便り
傘寿を考える
傘寿の新春(その四)
味読の年齢
儀間先生のお手紙
生きざまと生きがい
高校の家庭訪問ほか
南高北低
教師と生徒のふれ合い
青少年非行防止の問題(その一)
再び家庭訪問の意義
問題青少年指導の手引
対策の前進と成功を
非行の実際
非行の背景
青少年非行防止の問題(その二)
非行防止十則と盗みについて
盗みについての指導上の配慮
青少年の自殺
早く摘み取れ非行の芽
茨城県第一位長寿者百五才の重み
県下第一の高齢者の死
仁者は寿
長寿百歳の重み
父祖との対話
古城の松
人間は長寿でも
名木次々に姿を消す
古城の松
姿を消す生きた文化財
文化財保護について考える
改題の弁
執筆のきっかけ
迷走また迷走
新らしい表題は
第三部 八十路・ほか
八十路の旅
八十路の旅
八十路を辿る感懐を
雪村と源氏系図(その一)
見直される源氏系図
亀田博士の来訪
付・大正十四年三月大宮小学校(六年)卒業生同窓会に出席して
渡辺秀の略歴
あとがき
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626