魚と風とそしてサーシャ
- サブタイトル
- わたしはサーシャ
- 編著者名
- 渡辺 祥子 著
- 出版者
- 桜美林大学北東アジア総合研究所
- 出版年月
- 2013年(平成25年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 191p
- ISBN
- 9784904794210
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/W46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 第2版 慰霊碑建立を目指して・略年譜:p177-180
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに もう一度生きなおそうと心に決めた日 (渡辺祥子)
刊行に寄せて ささやかな情報提供 (成蹊大学法学部教授・富田武)
第一部 魚の父さん 私です
私の幼いころ
私が生まれた日
親子三人樺太に行く(一九四三年)
樺太での暮らし(一歳~三歳)
一九四五年八月一五日…敗戦
山口県での日々
ロスケとは一体何か?
私の発明 お父さんごっこ
上京(一九五〇年)
英男叔父の死
母の父探し(母の執念)
父の消息の判明
母との対立(長すぎる反抗期)中学、高校時代
初めてノリリスクへ(母と二人一九九〇年ソ連崩壊一年前)
母の病気の始まり(一九九三年から)
母の死(二〇〇二年二月十九日)
母の遺言(梅の模様の箱)
どん底からの復帰
ロシア語の勉強を始める
二つの散骨
サハリンにおける(二〇〇三年七月)
ユジノにおける白樺の秘密
困難な二度目のノリリスクへの道(ノリリスクを歴史の闇に葬らせない!)
ノリリスクと連絡が取れる(抑留に強い関心のあるスベトラーナさん)
ノリリスクに着くまで(こんなに苦しめられるとは…)
スベトラーナさんと会う(ノリリスクの助っ人)
魚の父さん…私です(これが親子の出会いだろうか)
現れた日本人たちの怨念
帰国
ポーランドにて モニュメントを見つける(二〇〇六年五月)
二人のポーランド人に会う
モニュメントの作者に会いたい
源氏物語に魅力を感じる
ノリリスクに慰霊碑を作りたい(いつしか父母の為だけではなく)
厚労省に行く
六十六歳でロシア語スピーチコンテストに挑戦
どんな慰霊碑を作りたいのか(結果よりも過程を大切にしたい)
ある受講者の質問
抑留を乗り越えていくことは抑留を許すことではない
再び どんな慰霊碑を作ったらいいのだろう
おわりに
資料 朝日の朝刊
資料 私はサーシャ
資料 ロシア語による「私はサーシャ」
第二部 風の母さん見てるよね
私は寒天好き?
親友はいるの?
私はマイラー?
フリマは楽し
母に似た人
日本は素敵、ロシアもすごい
シベリアに桜咲くとき
二〇一一年三月十一日
再び シベリアに桜咲くとき
山形放送の取材を受ける
俳優さんたちの努力
ともに慰霊碑に参る(松本市)
シベリア特措法成立(二〇一〇年六月十六日)について
スベトラーナさんの著作
ラトビア語講座に通う
ラトビアへと続く道
ノリリスクよりスベトラーナさんの手紙
講演活動をする
慰霊碑の文を考え始める
説明文
ブリャート人 チンギスさん
奇跡の出会い
私の真珠 それはリーガ
母さんはリバティー好き
再び バルトについて
えっ!?いつの間にか
おおースリコフ
樹下転生
時間は薬
ロシアの諺
小さな観音様
朋あり、遠方より来る
貧者の一灯
おわりに
慰霊碑建立を目指して 略年譜
解説 あとがきとして (桜美林大学北東アジア総合研究所所長・川西重忠)
第二版発行にあたり (渡辺样子)
本書を読んでの感想(一読者よりの手紙) (岡山大学名誉教授・行安茂)
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