図書目録テイコク ホテル ト ニホン ノ キンダイ資料番号:000070014
帝国ホテルと日本の近代
- サブタイトル
- 「ライト館」はいかにして生まれたか
- 編著者名
- 永宮 和 著
- 出版者
- 原書房
- 出版年月
- 2023年(令和5年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 266p
- ISBN
- 9784562072941
- NDC(分類)
- 689
- 請求記号
- 689/N15
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 参考・引用文献:p265-266
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき
第一章 頓挫した官庁集中計画、生き残ったホテル
井上馨と渋沢栄一/外務省と内務省の相克/ホテル設計のやりなおし/ついに完成した初代本館/ふんだりけったりの船出/鉄道整備と外国人旅行の拡大/明らかになった初代料理長の素性
第二章 拡大戦略の失敗と会長交代
メトロポール・ホテルの合併吸収/渋沢から大倉へのバトンタッチ/財界重鎮による林愛作の説得/林愛作という異能
第三章 ライトの波瀾の人生、そして来日
フランク・ロイド・ライトと林愛作/ライト、波瀾の人生/ライト館が存在しなかった可能性も/建築メンバーの顔ぶれと地盤対策/大谷石は代替品だった/直営工場で焼かれた装飾タイル
第四章 苦難の末のライト館開業
初代本館の全焼がもたらしたもの/ライトの突然の帰国/落成披露当日に襲った関東大震災/唯一無二の空間、その使い勝手/ホテル営業の新時代/ライト館時代の料理人列伝
第五章 大戦の時代へ
二つの決起事件とホテル/戦時下、南方でのホテル経営委託/村上信夫の出征/接収で支配人が米軍人に/ズタズタにされたライトの意匠
第六章 近代の終焉、ライト館の解体
接収解除そして戦後復興/第一・第二新館の建設で巨大ホテルに/ついにライト館の解体決定/博物館明治村への移築/幻の姉妹ホテル「小田原ホテル」/林愛作の「その後」/四つの[if]
あとがき
参考・引用文献
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