銃後の戦後
- サブタイトル
- 編著者名
- 横山 篤夫 著
- 出版者
- 阿吽社
- 出版年月
- 2023年(令和5年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 306p
- ISBN
- 9784907244507
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Y79
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 各章末に註あり 巻末に索引あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 戦地の忠霊塔と夫が戦没した妻たちの思い
はじめに
大阪の忠霊塔建設-第1部・第1章解題-
日本軍が中国に建設した13基の忠霊塔-第1部・第2章解題-
シンガポールの忠霊塔-第1部・第3章解題-
戦没者遺骨と陸軍墓地-第2部・第1章解題-
旧制岸和田中学校の31通の公葬弔辞-第2部・第2章解題-
なぜ戦後各地に軍人墓地が作られたのか-第2部・第3章解題-
第1部 日本軍が戦地に建設した忠霊塔
第1章 大阪の忠霊塔建設
はじめに
第1節 大日本忠霊顕彰会成立前の忠霊塔
第2節 忠霊顕彰会の成立、発展と挫折
第3節 忠霊顕彰会成立発展期の大阪の忠霊塔
第4節 忠霊顕彰会事業挫折後の大阪の忠霊塔
おわりに
第2章 日本軍が中国に建設した13基の忠霊塔
はじめに
第1節 陸・海軍基地と忠霊塔
第2節 満州に建設された10基の忠霊塔の内容
第3節 戦地中国に建設せれた3基の忠霊塔
おわりに
第3章 シンガポールの忠霊塔
はじめに
第1節 課題の設定
第2節 「共栄圏に忠霊塔建設」の第一歩としてのシンガポールの忠霊塔
第3節 挫折した共栄圏の忠霊塔建設運動
第4節 シンガポールの忠霊塔に納骨された遺骨と「昭南本願寺」
第5節 シンガポールの忠霊塔の終焉と遺骨の行方
第6節 戦没者遺骨に関する国際法と日本軍の対応
おわりに
第2部 銃後の戦後
第1章 戦没者の遺骨と陸軍基地-夫が戦死した妻たちの60年後の意識から-
はじめに
第1節 検討資料と留意点
第2節 陸軍墓地
第3節 遺体・遺骨と陸軍墓地
第4節 忠霊塔と陸軍墓地
第5節 夫が戦死した妻たちの存在
第6節 「名誉の戦死」と荘重なセレモニー
第7節 転機となったガダルカナル島戦
第8節 ガ島戦後終戦までに夫が戦没(1)
第9節 ガ島戦後終戦までに夫が戦没(2)
第10節 戦後に夫が戦没した事例
おわりに
第2章 旧制岸和田中学校の31通の戦死者公葬弔辞
はじめに
第1節 公葬の弔辞について
第2節 中国「匪賊」との戦いで戦死
第3節 ガダルカナル戦で戦死者詳報もなし
第4節 兄弟で岸和田中学校・陸士を卒業して戦死
第5節 伊178号潜水艦と共に沈んだ軍医
おわりに
第3章 なぜ戦後各地に軍人墓地が作られたのか-泉佐野市の事例から考える-
はじめに
第1節 戦没者記念塔の建設
第2節 泉佐野市域の戦没者と遺族
第3節 檀波羅浄園の完成と慰霊塔
おわりに
あとがき
索引
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