図書目録カワサキ モノガタリ資料番号:000069830

川崎物語

サブタイトル
漫画家の明治大正昭和
編著者名
森 比呂志 著
出版者
彩流社
出版年月
1984年(昭和59年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
261p
ISBN
NDC(分類)
726
請求記号
726/Mo45
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p261
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 宿場町の名残りの中で
田島村小田で生まれる
人望家森三右衛門の没落
落武者が切り拓く
日本橋から里子にきた祖母
石工の父と日本鋼管の建設
石屋の親方
「カチューシャの歌」と蓄音器
初めて食べた竹輪と栗の実
「赤い鳥」を見せてくれた黒田オヤジ
落ちこぼれ教師との別れ
川崎町貝塚
田んぼの中の目抜き通り
 
第二章 関東大震災と大正ロマン
川崎町の新居
「船頭小唄」の流行
欧州大戦の特需景気とその反動
関東大震災
西条八十と大震災
出火をまぬがれた工場群
災害の影響で殺到した仕事
大震災は贅沢への天罰か
公害のはじまり
「籠の島」と漫画「のんきな父さん」
大衆雑誌「キング」の登場
好況の蔭に
 
第三章 石屋の没落とわが青春の光
ゆく大正風物詩
新聞配達とわが思春期
川崎新聞社と作家中里恒子
夜学通いの中の石工修業
基石作りの裏側
結核の恐怖
「大学は出たけれど」
社会館の日雇い労働者
キャラメル工場へ
ロマンな飲み物「フルーツポンチ」
セメントと石屋の没落
労働争議の頻発
懸賞漫画に入選
佐藤惣之助からの依頼
 
第四章 貝殻横丁の人々
セミプロの漫画家に
色街の人々
父母と私と石屋の仕事
ポンチ絵
信州雛
漫画青年たち
貝殻横丁もひらけて
喫茶店モナリザとプリキ屋の娘
岡本一平と北沢楽天
横浜での別れのデート
 
第五章 昭和の暗雲下で
満州事変と工場の活況
「伊豆の踊子」の大ヒット
多摩川と「宵待草」の唄
川崎にも波及した「東京音頭」
丸ビルでの出逢い
青春侮多し
「ススメ、ススメ、ヘイタイススメ」
拡大する工業地帯
あとがき
参考文献

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