図書目録ナンブセン モノガタリ資料番号:000069829

南武線物語

サブタイトル
編著者名
五味 洋治 著
出版者
多摩川新聞社
出版年月
1992年(平成4年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
148p
ISBN
4924882043
NDC(分類)
686
請求記号
686/G62
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
南武線年表・主な参考文献:p142-148
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 電車が来た(明治から昭和初期)
砂利鉄道として産声
生みの親は中原区の人
多摩川砂利鉄道
難航した工事
邪魔者扱い南武川崎駅
東横線とニアミス
降ってわいた操車場計画
専用踏切
浅野財閥下へ
消えた発起人たち
セメント王
電車はガラガラ
始めは十一駅で
終電は午後十一時十五分
リノリウム張りの客車
思い出
その名もグラウンド前駅
砂利の終点 六郷支線
早くも試練
金融恐慌が襲う
煙突男が出現
華やかに全通式
総工費九百六十三万円
川崎-立川間一時間十分
 
第二章 川崎に南武あり(昭和初期から第二次大戦)
次々にアイデア
府中競馬場を狙え
一日三千四百人が乗り降り
桜並木を大宣伝
『丘を越えて』秘話
久地梅林
ハイキングコース開拓
沿線一の名所弁天洞窟
砂利不況にあえぐ
盗掘、公害
赤飯炊いて砂利乞い
川崎駅と心中大塚栄吉
大御所野村龍太郎
工場進出で乗客激増
日本電気、富士通など続々
住宅難深刻に
住宅対策に追われる
殺人電車
国家買収の影
五日市鉄道を傘下に
配当の狙い
家族的な雰囲気
懐中時計
青大将
戦争、混乱の時代へ
いねむり運転士
お声がなければ
初空襲
車内での出会い
切符がない
軍事列車を最優先
霧の中で衝突事故
女性車掌も登場
駅の記念写真
機銃掃射の犠牲に
駅ごとに出征兵士
何としても買収阻止を
もう一つの戦い
関東鉄道構想
鶴見鉄道が買収された
ついに買収決定
引継ぎてんてこ舞い
買収の日
 
第三章 再出発(終戦から昭和四〇年代)
戦争が終った
終戦放送
姿消す女性車掌
食料抜き取り事件
ポロ電車
続く故障と停電で
初物
小田急電車が南武線に来た
宿河原不動駅
武蔵中丸子駅
駅の代わりに道路
消えた駅たち
ワンマン鉄橋?尻手駅
ようやく決着武蔵小杉駅
南武線を返せ
車内日記
米兵が乱暴
電車が交換されている
胸に秘めた思い
払い下げ法案国会へ
論戦始まる
改善をアピール
衆院通過
敗北、失意、痛手
立川バス
不動産業に活路
米軍への配慮?
 
第四章 首都圏の環状線として(昭和四〇年代から現在)
進まぬ復興
最悪の事故発生
踏切改善へ
五〇年代まで現役 社型電車
名物車掌
赤い腕章のセールスマン
初のイベント電車ドラえもん号
藤子さんの自宅で直接交渉
中原電車区に交換条件
追い抜かない快速
津田氏七十八歳で死去
構内走るSL
郷愁残し茶色電車消える
こぼれ話
ああ「南部線」
高まる期待、相次ぐ変化
高架化実現
矢向車掌区
中原電車区
終電に見る世相
運転士さん大いに語る
暗い、古い、狭い、遅い、汚い
将来計画
 
第五章 資料編
南武鉄道路線の免許日と開通日
歴代川崎駅長
数字あれこれ
買収直前の運輸成績
南武線年表
主な参考文献
取材に協力していただいた方々

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